セレンディピティの話
今日は、「セレンディピティ(偶察力)」の話です。
セレンディピティとは、単なる偶然ではなく、偶然幸運に出会う能力を言います。
偶然何かを「発見」したというのではなく、発見する「能力」のことを言います。
小柴昌俊氏のノーベル賞の研究は、超新星爆発で放出された「ニュートリノ」が
カミオカンデの実験装置を通過したことがきっかけとなりました。
偶然の出来事はコントロールすることができないが、偶然の出会いを活かすよう
に心がけることはできます。セレンディピティは鍛えることができる能力です。
脳科学者・茂木健一郎氏は言います。
「まずは行動を起こすことが肝心である。ただ待っているだけでは幸運は訪れな
い。できない言い訳を並べる暇があるのなら、ともかくやってみる。
そして、一見ささいに思えるような出来事でもよく観察し、なにが起こっているの
かを認識して、理解し、受容することが大切である。
ほのかに灯った火を、見逃さないこと。小さなともしびへの気づき。その積み重
ねが導火線となり、やがては大きな炎にたどり着く。」と。
難しいことですが、心がけてみようと思っています。
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低体温の予防
今日は、「立春」です。
2月に入って、今週、東京は雪が続けて降りました。雪が降る寒い日もあります
が、陽がさす日中は春の予感を感じます。
昨晩のNHKの番組で言っていましたが、手足の冷えは、「交感神経が作用し
末梢血管を収縮させ血流を体の中心部に集めるための作用の結果」です。
海女さんが冷たい海中でも仕事ができるのは、ウエットスーツに身をつつみ
顔だけだして、海中で動いているため。顔が「寒さのセンサー」となり寒さを感じ
ながら動いているためです。
我々でいうと、「厚着せず」耐えられたら、マフラー、帽子もせず、20分程ウォー
キングをすれば体温の血行がよくなり体温上昇が得られるといいます。
最近の研究では、体温が1.5度下がると免疫機能が低下し中には重篤な心疾
患を引き起こすリスクが2~3倍に上がるといわれます。
とくに気をつけたいのが睡眠時。
温かい布団のなかで寝ていても、室内の温度が10度以下で寝ていると、冷たい
空気により体温が35度台まで低下してしまうこともあります。
このように低体温に陥ってしまうと、寝ている間に「突然死」を引き起こす可能性
がおこるといいます。室温まで考えていませんでした。
室温を上げると室内の乾燥のことも考えなければなりません。適度な室温と湿
度を保ち、熟睡したいですね。
Posted by chu : 10:41 | トラックバック (0)
節分の話
今日は、「節分」の話です。
節分は「季節を分ける」を意味し、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさします。
なかでも1年の最初の節分が重要視され、「立春の前日」を言うようになりました
節分といえば「豆まき」ですが、季節の代わり目は「邪気」が入り易いと思われ、
邪=鬼を払うとして、豆で鬼を退治します。
豆まきのあとは1年の健康を祈り豆を食べます。「歳の数豆を食べる」と言われ
ますが、食べすぎはかえって健康を害します。場所により大豆でなく「落花生」を
食べるところもあります。
「イワシの頭も信心」:イワシの頭を焼いてヒイラギと一緒に戸口に挿すという習
慣もあります。イワシの頭の悪臭とヒイラギの棘で邪を払うということです。
恵方巻き(えほうまき):吉方位を向いて、太巻きを食べる習慣で、関西地方が
発祥で、最近は関東でも一般的になりました。今年の恵方は「西南西」です。
様々な習慣がありますが、残して行きたい季節の行事ですね。
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虐待の話
今日は「虐待」の話です。
昨日の「カムイロケット」の植村さんの話の続きです。
植村さんがボランティアとしてある児童福祉施設を訪れたときのことです。
職員がこの子たちは親から虐待を受けた子たちです。子供たちにはあまり近づ
かないこと、スキンシップはもってのほかです。と言われました。
しかたなく植村さんらは、自分たちだけで餅つきをはじめました。しばらくすると
1人、2人とよってきて1人の子が餅つきをはじめると、我も我もと並びました。
しまいには、抱っこやおんぶをせまり、植村さんらは人間ジャングルジムのような
有り様。子供たちは人の温もりを求めていたのです。
いっしょにつきたてのお餅をたべました。やがて、植村さんたちが帰る段になる
と、半べそをかきながら「帰らないで」といいます。
職員によると「子供達は皆、お父さんやお母さんは自分のことを迎えにきてくれ
ることをいまかいまかとまちこがれている。」のだそうです。
そのお父さんやお母さんが自分に対して、どんなにひどい暴力をふるい、仕打ち
をした人間であろうとも、それでもなお親からの愛されることを望み、愛されはず
だと信じているのです。
植村さんは、この子たちに「未来への夢を持つことの素晴らしさ教える」ために
ロケットを作ろうと1人ではじめたのでした。
子供たちから未来を奪わないで、そして子供たちに惜しみない愛を
Posted by chu : 23:01 | トラックバック (0)
カムイロケットの話
今日は、「夢を乗せた小型ロケット(CAMUI)」の話です。
北海道、赤平市の植松電機の植松努専務は「宇宙にいちばんちかい男」といわ
れています。
北海道大学の永田晴紀教授と開発中の「小型ロケット」は爆発の危険性があり
ません。燃料にコンビニ袋で使われるポリエステルを使っているからです。
この小型ロケットは、安価で、安全。実用化されたら、人工衛星を誰もがどこか
らでも打ち上げられる、「夢を乗せた」ロケットです。
植松さんがロケット開発に取り組む理由は、「子供たちに、君たちには無限の可
能性があるんだよ」と伝えるためです。
植松さんは言います。大人は、子供たちの描く夢に向かって「どうせ無理」と否定
してばかり。でも無理かどうかは挑戦してみるまでわからない。と
可能性はいつまでも無限なままなのだ。と
植松さんのモットーは「夢をあきらめないこと、無限の可能性を信じること」です。
2007年、夏。「カムイロケット」の打ち上げがついに成功しました。植松さんの
夢がかなうのも、もうすぐです。
Posted by chu : 22:30 | トラックバック (0)