歯科麻酔について
今日は 無痛治療 についての話です。
注射=痛いというイメージはありませんか?
子供のころ 親に 「言うこときかないと 歯医者で 注射してもらうよ」 と
言われたことはありませんか?
「痛くなくするための、注射がイタイ」 とか
・・・すごくマイナスなイメージですよね・・・
「注射は痛いはず」 とか 「歯医者は怖い」 とか 「 どーも苦手 」など、
過去の苦い経験・トラウマから離れられない人も、しばしばみられます。
中には、初診で初対面の患者さんに 「私、歯医者、嫌いなんです」 といきなり
面と向かって言われたことがあります。 「そうですか、苦手なんですね」・・・
・・・今までの歯科治療でいやな思いをしてきたんだ・・・
自慢でなく、私の麻酔は痛くありません。
私は「今日は麻酔して痛くないようにやりますよ」と必ず言ってからやりますが
術後に「先生 しびれてますが、いつ麻酔したんですか?」とよく言われます。
痛くない ひみつ(コツ)がちゃんとあります。
自分が痛いのが嫌いなので、患者さんを痛がらせたくありません。
・・・表面麻酔を塗って、しばらく待って、細い針を使って、呼吸に合わせて
刺して、 できるだけゆっくりと液を入れる・・・ とても気を使います。
皆さんは 蚊が人を刺すとき、どのようにやるかご存じですか?
一度人の体にとまり、人の呼吸に合わせて 人が息を吐くときに刺すのです。
人は呼吸の時、筋肉は吸うとき緊張し、吐くとき弛緩(ゆるむ)します。
緊張しているところより、弛緩しているところの方が注射は当然痛くありません。
緊張している人には、「 深呼吸して、 すって 、 はいて」と ゆっくりいいます
知っているひとは、自ら、肩の力を抜き、自分で深呼吸する人もいます。
「よくお酒を飲む人は、麻酔がきかない」 とありますが、正しくありません!!
確かに、同じ人でも、効く日と効かない日があります。体調が一定ではないから
です。お酒をよく飲む人は、少し控えめにして、体調を整えれば効きます。
治療をなるべく無痛に終わらせたいならば、ほんの少しの協力を!!
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年06月20日
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