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歯根破折について

 今日は歯内療法(しないりょうほう)の話です。

皆さんは、歯の神経をとったことはありますか?

虫歯が進行したり、歯が欠けて神経にとどいてしまい痛みがでると

やむを得ず、神経をとります。

 

歯の神経をとったところ清掃・消毒にして、その中を薬剤で密封する治療を

歯内療法といいます。 根の治療(根管治療)ともいいます。

 

この歯内療法を行い神経をとった歯は 神経のある天然歯(自分の歯)に比べ

ると、弱くなります。

枯れ木と生木の違いはわかりますか?

木は枯れてしまうと どんどん欠けてくずれていきます。

 

歯の神経は一緒に細い血管もついています。歯に栄養を送るためです。

ですから神経をとると、歯は弱く、もろくなります。長持ちさせるには、かぶせ物で

もとを守っておく必要があります。

 

大部分自分の歯が残っていれば、レジン充填などで欠損をつめておけば持ちま  

す。しかし5年10年と時がたつと、その歯は変色して、色が濃くなります。

神経をとり、変色した歯はホワイトニング法で白く復元できます。

 

欠損が大きく、補強してかぶせる場合、今までは金属で補強していましたが

最近は、グラスファイバーで土台(コア)を作ります。グラスファイバーは、

歯質に近い硬さで、弾力性もあるので歯根破折を起こしにくいです。

 

それでも、破折をおこして根が使えなくなったら、インプラント人工歯根)

を考えましょう。抜歯は最後の手段ですから。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より




2008年06月26日

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