CHPの概念
今日は、ヘルスプロモーションの考えかたの話です。
皆さんは「オタワ憲章」という言葉をきいたことがありますか?
1981年11月21日、WHO(世界保健機構)は、第1回ヘルスプロモーションに
関する世界会議をカナダの首都オタワで開催しました。そこで採択されたのが
「オタワ憲章」です。
Health promotion is the process of enabling people to
increase control over,and improve,their health.
人々が 自らの健康をコントロールし、改善できるようにする プロセス
我々 先進国においては、今後も少子高齢化の傾向はつづくでしょう。
医療費の内訳をみると 慢性疾患の割合が極めて高くなっています。
慢性疾患の多くは「生活習慣病」です。
病気になりにくい「好ましいライフスタイル」 を獲得し、慢性疾患の発症率を下げ
平均寿命ではなく、「健康寿命」(健康でQOLが満たされた状態で過ごせる年
齢)を伸ばすことのほうが大切となる。と 諸井英徳先生が説いています。
健康とは毎日の生活を送るための大切な資源であって、目的ではない
とオタワ憲章に書かれています。 要するに
「健康」 とか 「病気」 だけをあつかうのではなくて、 主役である
人々の 「幸せな人生」 「生活の質(QOL)」をゴールに置くと考えています。
健康とは、人生の目的ではない、資源という点を重視した
前向きな考え方である。 それゆえに
ヘルス プロモーションとは健康的なライフスタイルをさらに超えて
幸福(ウェルビーイング)にまで及ぶものである。
少し難しい話ですが、<健康>の反対は<病気>であるという。二元論的
な話ではない。ということです。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年06月28日
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