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歯科衛生士について

今日はスタッフのなかで主力となる歯科衛生士(DH)の話です。

 

歯科衛生士:Dental Hygienist(DHは国家試験により、厚生労働大臣から認

可を受け、歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導を行う、歯科医療職。

 

私たち歯科医にとって、日常診療になくてはならない存在です。 当院にも

現在2名の衛生士が在籍し、来年歯科衛生士学校に入学の準備をしている

歯科助手1名も在籍しています。

 

米国では 日本とは異なり、むしろ歯科医師に近い地位と待遇を得ており

責任のある仕事が要求されています。歯周病の予防・管理の専門家として

存在するため、自分専用の診療椅子で、予約した患者さんを歯科助手とと

もに、診療します。

 

日本では歯科助手が法制化されていないため、歯科衛生士が診療補助を行い

ながら、歯周病の予防・管理の仕事も行わなければなりません。

 

日米での歯科衛生士の業務の大きな違いは、歯科診療補助の歯科助手が

米国では法的に認められ、日本では認められていない点です。そのため、

日本の歯科衛生士には、歯科診療補助業務が重くのしかかっているのが

現状です。

 

歯科衛生士教育は平成22年度にはすべて3年制以上になります。3年制以上

になっても、職域はたぶんなにも変わらないでしょう。

 

米国型の歯周病予防や維持管理を専門に行う歯科衛生士は日本で定着するの

は難しく、日本の歯科医院が米国の様に歯周病専門、歯内療法専門、のように

専門医制になれば、現実化して行くと思います。

 

日本の歯科衛生士に今求められるのは、歯科衛生士としての充分な知識

技術、患者さんへの思いやり、そしてなにより責任感だと思います。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2008年07月07日

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