口臭について
今日は口臭についての話です。
皆さんは、家族のかたに「お口の臭い」を指摘されたことがありますか?
家族のかたの「お口のにおい」が気になったことがありますか?
舌の表面は舌乳頭という、小さなヒダがあり、口臭の約60%は舌苔(ぜったい)
と呼ばれる、舌の表面についた白い汚れから発生しています。残りの原因は
進行した歯周病による歯肉から、鼻炎から、胃炎からなどです。
舌苔は、口の中で剥がれ落ちた頬の粘膜や血液成分、食べかすからできてい
て、舌の中央奥のくぼんだ部分にたまりやすくなっています。
口腔内には300種以上の細菌がすんでいます。
これらの細菌が舌苔に含まれるタンパク質を分解するとき、VSCガス と呼ば
れるにおいのあるガスが発生します。 口臭の原因はこのガスです。
VSCガスの主な成分: 硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド
では口臭の防止はどうすればよいのでしょうか?
においの広がりを抑えると同時に、口腔内の細菌の活動をブロックする必要が
あります。
香りでごまかさず、口臭の原因物質であるVSCガスの発生を防止しましょう。
舌ブラシの利用
舌専用ブラシも販売されています。舌表面を優しく、効率よく清掃できます。
舌の正しい磨き方
1、舌をぜきるだけ前方に突き出します。
2、鏡を見ながら、ブラシを舌表面にあてます。(あまり奥まで挿入しない)
3、軽く前方に引き出すように、数回ブラッシングします。
手入れは:1日1回。
回数が多すぎると、味を感じる、味蕾(みらい)を傷つけてしまいます。
高齢者も、加齢とともに、唾液の分泌量が低下し、舌表面に汚れがたまりやすく
炎症をおこし易くなります。洗口剤や湿潤剤、も併用すると良いでしょう。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年07月09日
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