酸素飽和度について
今日は血中の酸素飽和度(%SpO2)の話です。
当院では酸素飽和度と脈拍数を調べるパルス オキシ メーターを導入しまた
血中ヘモグロビン(還元型)は暗赤色をしています。
酸素と結合して、酸化ヘモグロビンとなると 鮮やかな赤色にかわります。
ヘモグロビン(還元型)は赤い光を多く吸収します。
酸化ヘモグロビンは赤い光をあまり吸収しません。
つまり、赤色光の吸収率が異なるために、色の違いがおきます。
一方、赤外光では吸収率の差が出ません。この性質を利用して、
赤色光と赤外光の吸光度より、間接的に 酸化ヘモグロビンの割合(酸素飽
和度)の算出をします。
指などの組織を横切るように光源と検知器を配置すると、心臓の鼓動に応じて
送られてくる動脈血量は増減し周期的な透過光の変動を生じます。
この変動成分について2つの光を比較分析すると、動脈血の酸素飽和度を
得ることができます。
パルスオキシメーターは皮膚および組織の厚みや色による光の吸収率は変動
しないため、測定値に影響はしません。また光の変動の周期は心臓の鼓動に
一致するため、同時に脈拍数も得られます。
家庭でも簡単に測定できます。%SpO2:85%以下は注意信号です。
通常100%近くですが、たばこ喫煙者は低下します。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年07月10日
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