タバコについて
今日は健康は「脱タバコ」からという話です。
ニューヨークでは市内のパブやバー、レストランなどではタバコを吸うことは一切
できません。すべての公共施設は2003年の禁煙法で全面禁煙です。
先進諸国では、アイルランド、ニュージーランド、カナダ9州、英国、米国17州と
多くの国で禁煙法がすでに制定され、「脱タバコ社会」になりつつあります。
日本はタバコ規制の取り組みでは、先進諸国の中で最後進国です。徐々に「脱
タバコ」の意識は高まっていますが、日本の男性の喫煙率は39%とまだまだ高
いレベルです。
WHOは健康被害を防止するため、2003年に「タバコ規制枠組条約」を採択
し、日本も2005年にこの条約を批准しました。しかし実際の取り組みでは欧米
諸国に大幅に遅れをとっています。
タバコは死亡原因の最大要因であり、しかも禁煙することで健康被害を確実に
予防することができます。がん・心筋梗塞・脳卒中・肺気腫などさまざまな病気
と深い関係があります。
歯科でも喫煙によって口腔癌のリスクは7.4倍にも増大します。歯周病の発症
や進行にも関与します。インプラント治療では喫煙が治療の不成功につながると
されています。
禁煙後進国である日本を、国をあげて「脱タバコ社会」へと、目指す決断をする
必要があります。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年07月27日
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