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ドクターヘリについて
今日は救急救命の「ドクターヘリ」の話です。
皆さんは「ドクターヘリ特措法」はもうご存じですか?
昨年、6月に制定された、新しい医療システムです。
日本にはこれだけ多くの医療機関があるにもかかわらず、緊急時に30分以内
に専門医にかかれるのは、全国で東京と大阪の2都市だけだそうです。
心肺停止状態に陥り、10分以上脳への酸素供給が途絶えると、蘇生率は2%
を下回るといわれます。
現在テレビ放映されている「コードブルー」とは救急救命センター(ER)で使われ
る言葉で、患者の容体悪化を意味し、緊急事態発生、至急全員集合の意です。
この法律は「医師の搭乗した救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療が、傷
病者の救命、後遺症の軽減に果たす役割の重要性を考慮し、全国的な確保を
はかるため」という目的で制定されました。
しかし今現在の日本のドクターヘリの保有数は11機で日本よりやや狭い国土の
ドイツの7分の1。配置密度では、オーストラリアの17分の1といわれます。
ヘリは救急車より3倍以上速く治療が開始できるそうです。
東京あるいは近郊ではよく目にする救急車と、比較的近くにある救急救命センタ
ーのお陰で遅れているという実感はないが、東京に偏っており、地方では格差が
大きく、沖縄では、財政難のため一時運休すると先日報道されていました。
ドクターヘリが真に必要な地方ほどドクターヘリの導入が遅れているとのこと。
ドクターヘリの更なる充実と、沖縄での再開を念じてやみません。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年08月04日
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