前立腺について
今日は前立腺の話です。
以前、父(74歳)が前立腺肥大で検査入院しました。
歳を重ねると、あちこちに、体の機能が低下してくるのを実感します。
おしっこの出具合についても、50歳を過ぎるころから、若いころと違うなと
感じる男性が増えてきます。
おしっこをした後にまだおしっこが残っている感じがある:残尿感。
夜間何度もトイレに行ってしまう:頻尿。おしっこの勢いが弱い、おしっこが途中
で何度も途切れる。などといった症状では、前立腺肥大の可能性があります。
前立腺は膀胱のすぐ下にあって、尿道をぐるりと取り囲み、栗の実ぐらいの大き
さの臓器です。
その働きは前立腺液(精子液の一部)を分泌したり、膀胱の出口の収縮にかか
わり排尿のコントロールをしています。
多くの男性が歳をとると、この前立腺が肥大して、尿道を圧迫し、排尿障害を
引き起こします。
なぜ前立腺が肥大するかは、性ホルモンバランスが崩れるためと言われます。
薬の内服で様子をみて、効果のない場合は、内視鏡で尿道から前立腺を削り
出す手術をします。
また前立腺癌は中高年の男性は意識しなければなりません。2020年には患者
数80,000人と予測され、男性癌罹患率で肺癌についで2位になると言われて
います。
おしっこの調子が悪くなったら、まず早めに、泌尿器科を受診しましょう。糖尿病
心臓疾患など前立腺以外にも病気が潜んでいる可能性もあるからです。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年08月12日
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