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インプラントと審美歯科

 今日は山崎長郎先生の審美歯科セミナーの話です。

私の所属する、日本インプラント臨床研究会が主催する特別セミナーが秋葉原

UDXカンファレンスで今日10時から5時まで行われました。

 

講師の山崎長郎先生は先月、葛飾区歯科医師会でもお願いした、著名な先生

です。前回は1時間半でしたが、今日は6時間の1日セミナーでした。

 

審美歯科として上顎前歯の見える部分の天然歯とインプラントの調和、バランス

のベーシック(基礎)からアドバンス(応用)まで詳しく説明がありました。

 

前歯1本欠損の修復が最も難しく、天然歯との調和は形、色、長さ、歯肉、と

すべてチェックが必要です。天然歯とインプラントは1.5mm以上離さねばなり

 ません。

前歯2本以上の欠損では、インプラントとインプラントの間が3.0mm以上離さ

ねばなりません。

 

歯肉の状態は、歯槽骨に裏打ちされるため、隙間ができるということは骨がない

ということです。この場合、GBR(骨造成)が必要となります。

骨造成は水平方向が比較的成功率が高く、垂直方向が困難視されています。

 

垂直的骨造成が困難な場合の対処法に「歯肉移植」があります。自家移植とし

て奥歯の内側の歯肉を切り取り、前歯の足りない部分に移植して歯肉を厚くしま

す。骨を自家移植するよりも侵襲が少なく。痛みも少ない治療です。

 

最近、天然歯の支台(土台)にグラスファイバー(白色)が使われるように、インプ

ラントのアバットメント(土台)に白色のジルコニアアバットメントが使われ、より歯

肉部の明るさが増し、美しい仕上がりが可能となってきました。

 

上部構造(かぶせ物)もジルコニアが加工できるように進歩し、強度も強く審美

も優れたものが作られるようになってきました。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2008年08月24日

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