丹田について
今日は元気になる「丹田(たんでん)呼吸法」についてです。
座禅や古武道などでは、へそ下の下腹部にある「丹田」が元気の源とされます。
一般的な腹式呼吸とは逆に「丹田呼吸」では息をはく時に腹を膨らませる。だが
慣れないと、腹全体に余計な力が入り、脳梗塞や内臓下垂を起こしかねない。
へそ上数cmは力が抜けて横にしわが寄り、下腹部には力が入った「上虚下実」
を理想とし、仏像の美しいおなかの形が良いとされます。
上虚下実を作るのが丹田呼吸法で、その中の基本が「波浪息一段」といいます
この呼吸法では胸式と腹式の呼吸を一連の動作で行って、最大限に息を吸い、
はく時に上体を倒すことで、自然と下腹部だけに力がはいります。 その際に
はく息を短めにすると、新鮮な酸素が早く全身に行き渡って、元気がわき、
はく息を長めにすると、副交感神経が優位に働き、リラックスできます。
「波浪息一段の実践」
<注意点>
イスに浅く腰かけ、両足を床に付ける。
正座では、つま先同士を重ね、その上にお尻を下ろす。
いずれも両膝を少しひらく。
<手順>
1.左手をみぞおちに当て、右手で下腹部をかかえるようにして上体を約30度
倒す。
2.体を起こしながら、丹田に空気を入れるつもりで息を吸う。
3.体が垂直に近づいたら背筋を上方にぐっと伸ばし、息をいっぱいに吸う。
4.肩の力がを抜き、伸ばした背筋を戻しながら、息を少しはく。へその上の力
は抜く。
5.上体をへその上で曲げて倒しながら息をはききる。元気をだすには短め、
リラックスするには長めにゆっくりとはく。
6.以上、1~5の動作を12回さらに1の手を逆にして12回繰り返す。
いちど、興味のあるかたは、試してみてください。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年09月23日
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