トロフィーの話
今日はスポーツの「トロフィー」の話です。
サッカーのワールドカップやヨットのアメリカズカップ、身近なところでゴルフコン
ペやボウリング大会などいろいろなイベントで授与されるトロフィー。
トロフィーの語源は、古代ギリシャの戦勝記念碑「tropaion(トロパイオン)」から
来ているそうです。
「tropaion」は戦勝直後に、敵が敗走を始めた地点に木の柱や切り株を立て、
敵から奪った武具をつるす簡素なタイプと、
戦闘後しばらくたってから勝利者のポリス(都市)の広場や神域などに青銅や大
理石のモニュメントを建てるタイプがあります。
簡素型ではその周りで一同で祝勝歌を歌うのが習わしだったそうです。
モニュメント型ではトルコのイスタンブールにある青銅製の「蛇の柱」が有名です
ローマ帝国時代に盛んに作られるようになり、さらに巨大化していきました。
五賢帝のひとりであるローマ・トラヤヌス帝の記念柱は大理石製で38mにも達
するそうです。
近代になってくると、今度は逆に徐々に小型・携帯化し、カップや楯とともに勲章
的な役割を果たしはじめます。19世紀に入ってスポーツ大会の優勝記念用に
転用されるようになりました。
最近では父の日や母の日にトロフィーをプレゼントする人も少なくないとか・・・
私も親が元気なうちに、ひとつ感謝の気持ちをこめてなにか形にしようかと・・・
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年09月02日
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