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乾燥肌について
今日はこれからの季節の「乾燥肌」の話です。
空気が乾燥してくるこれからの季節、肌が潤いを無くし、かゆみを感じる人が
増えてきます。
健康な肌 :表面を覆う「皮脂膜」と「角質細胞」と「脂質」の3つの成分が水分を
ため蒸発を防ぐ。しかし、加齢とともに新陳代謝が悪くなり、これら
3つを作る能力が低下。 冬、温度が低くなると「角質層」内の水分
が蒸発して肌が乾燥する。
乾燥肌 :角質細胞の間に隙間ができ、かゆみを感じる神経も、表面近くまで
伸びてくる。このため外部刺激を受けやすく、かゆみを感じる。
20歳代から始まり40、50歳代になると悪化するという。高齢者は
特に多い。
皮脂膜や角質細胞間脂質が取れるため、熱い湯 長湯 体の洗いすぎは厳禁
お湯の温度は38~40度くらい。
冬は全身を石鹸で洗うのは週1,2回にし、毎日洗うのは、顔や首、陰部、手足
など汚れやすい部分だけにする。洗いすぎると「乾燥肌」はひどくなります。
入浴後、急速に水分が蒸発して入浴前よりも潤いが減るため、はやめに「保湿
剤」を塗り予防します。
室内の乾燥も気をつけ、暖房のかけすぎに注意しましょう。適切な湿度は「50~
60%」です。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
重松 清の話
今日は趣味の読書の作家「重松 清」の話です。
「重松 清」は同世代の作家として好きな人です。1963年、岡山生まれで、私の
家内と同郷、同学年のせいかもしれません。
「ビフォア・ラン」でデビューし、「ナイフ」で坪田譲治文学賞、「エイジ」で山本周五
郎賞、「ビタミンF」で直木賞、と数々の賞をとっています。
人は人と向き合って生きていくしかありません。時には嫌いな相手であっても。
重松清は不器用でも懸命に生きていく人の姿をえがいています。
家族をテーマにした作品が多く、読んでいると、子を持つ親としての気持ちが
ジワリと伝わり、フィクションでもこれはあるな・・と感動します。
いじめをテーマにした「ナイフ」には突然クラス中から無視されるようになっても、
自分を見失わない主人公の中学生の姿。
本当の友達とは何かを考えさせてくれる「きみの友達」。「みんな」に受け入れ
られるよりも、一生忘れられない本当の友達一人に出会うために日々を過ごす
ことが大切だと。
誰もが持つ弱い心や、苦い思い出がテーマとして取り上げられ、自分の生活の
なかで似たような出来事を思い浮かべます。
「半パンデイズ」、「疾走(上・下)」、「くちぶえ番長」、「いとしのヒナゴン」、「流星
ワゴン」、「きよしこ」、と 秋の夜長に「重松ワールド」にひたってみるのもいいと
思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
リニア新幹線の話
今日は夢の「リニア中央新幹線」の話です。
JR東海による計画が動きだしました。「南アルプスを貫く直線ルートでの建設が
可能」との調査結果を、国土交通省に報告しました。
今後は技術や採算を調査し、認可手続きを進め、2~3年内に着工し、2025
年開業を目指すといいます。
この超電動リニアモーターカーは、鉄道の世界最高速度、時速581kmの記録
をもつ「夢の高速技術」です。
営業では最高時速500kmで東京~名古屋間を40~50分で結びます。将来
は大阪までの延伸も想定しています。
東京~名古屋間の建設費は5兆円。JR東海は補助金に頼らず、すべて独力
でまかなう予定です。JR発足後、自前で新幹線を建設した例はなく、稼ぎ頭の
東海道新幹線を抱えているから、体力があるそうです。
将来、大阪まで延伸すれば、東京~大阪が1時間程度になり、空の客がリニア
へ移り、羽田空港に国際線の増便余地が生まれて「空の玄関」も強化できます。
東海道新幹線は2025年には還暦を過ぎ、大補修や大地震で止まった時には
リニアはバイパスの役を果たします。
ルートの問題、周辺環境への影響、など様々な観点から議論を尽くし、「夢の実
現」をして欲しいと思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ビッグバンの話
今日は、宇宙のはじまり「ビックバン」の話です。
ノーベル賞の日本人受賞ラッシュで物理学に注目が集まるなか、先月、スイス・
ジュネーブ郊外の研究施設で、世界各国の物理学者が集まり20年がかりの
計画をスタートさせました。
「LHC」という超大型の粒子加速器で小規模な「ビッグバン」を再現し、宇宙の
起源に迫るという、壮大な計画です。
ビッグバン(Big Bang)とは、宇宙の成立に関する理論の一つである「 ビッグ
バン理論」において想定されている。宇宙の最初期の状態、とてつもなく高い密
度と温度の状態、あるいはその状態からの膨張(爆発)。
ビッグバンは 約137億年前におこったとされています。
宇宙の始まりには2つの説があります。
1つは「定常宇宙論」といって、現在の宇宙は昔からずっと続いていて、最初から
地球などの星も存在していたというもの。
もう1つが「ビッグバン理論」で、137億年前の爆発によって宇宙がはじまった
という説です。
宇宙を観察すると、遠くの銀河がさらに遠ざかって行くことが確認されます。
つまり宇宙は現在も膨張し続けており、大きくなっていると言え、逆にいえば
昔は小さかったということ。
宇宙は最初「無」に近い大きさしかなく、ビッグバンにという大爆発が起きて
実質的に宇宙が始まり、時間と空間が生まれた・・・・このように考えられて
います。
まだまだこの大宇宙の謎は解明されるのに時間がかかると思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
自食作用について
今日は、「自食作用」で糖尿病予防 という話です。
細胞が自分自身の一部を分解し、栄養源とする「自食作用」(オートファジー)と
いう仕組みに、糖尿病を防ぐ役割があることが、順天堂大などの研究でわかっ
てきました。
自食作用を活性化させれば、糖尿病の予防につながります。
40歳以上の日本人は4人に1人が糖尿病かその予備軍とされています。
大部分を占める2型糖尿病は、すい臓内にあるベータ細胞からインスリンの分
泌がうまくいかなかったり、インスリンが効きにくくなったりして発症します。
研究用マウスで、自食作用が働かなくなるように作製し観察すると、
インスリンが分泌されなかったり、高脂肪食を与えた時にベータ細胞にタンパク
質のゴミがたまって、細胞が死んでしまうことがわかりました。
健康な人の場合、高カロリー食や、高脂肪食を長期間食べると、
自食作用が普段の10倍程までに活性化します。
不要となった「ゴミたんぱく」を分解するため、インスリンの分泌量が増えて、血
糖値を一定に保つことができるそうです。
日本人に欧米に比べ、肥満が少ないのに糖尿病が多いのは、インスリンの分泌
低下が原因と言われています。
1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)
比較的急激に発症し、日本人の糖尿病患者の約3~5%と少ない、インスリ
ン注射をしないと昏睡に陥ってしまう。
2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)
ゆっくり血糖があがり、無症状の時期が長い、成人に多くみられ、日本人
の糖尿病患者の約95%。食事、運動療法が基本。内服薬またはインスリン
療法もおこなわれる。
血糖値の正常値: 朝食前で70~109mg/dl
・朝食前の空腹時血糖値110mg/dl以上の場合
・食後2時間目の血糖値 140mg/dl以上の場合 精密検査が必要です。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
天一美術館の話
共済会旅行二日目の話です。
7時に起き、朝食後、もう一度、露天風呂を楽しみました。紅葉が美しく夜とは違
った、景色に大満足でした。
9時にバスに乗り込み新治村:匠の里で散策、お祭りでにぎわっていました。
お昼は、上牧温泉の辰巳館で囲炉裏を囲んだ、献残焼きを食べ、その後、
水上の天一美術館を見学しました。
てんぷらの 銀座 天一 のオーナー 矢吹勇雄のコレクションです。
「天一」の名は「日々努めと志の向うところ」-何事もとらわれることなく、本来
あるべき姿を具現すること-。 「天一山」から引用している。
メインは岸田劉生の「麗子像」・・上のチケットの絵画ですが、コレクションには、
マチス・ルノアール・ピカソ・ルオーといった、世界の巨匠たちの絵画も所蔵して
います。
旅行に行くまで知りませんでしたが、とてもきれいな美術館でした。帰りに
チョコとハーブティーのサービスがあり、ほっと一息つかせてくれました。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
四万温泉の話
歯科医師会の共済会旅行で、群馬・四万温泉に行ってきました。
25日土曜午後1時に、青戸中学前を観光バス2台で出発。夕刻、四万温泉に
到着しました。
「温泉三昧の宿」と言うだけあって、新潟川の渓流沿いに、露天風呂や、大浴場
など10か所もお風呂がありました。
到着して2か所のお風呂に入り、大宴会場で宴会が始まり、他の支部の先生
方との交流、親睦の席が、根岸会長の挨拶ではじまりました。
高砂支部の仲良しトリオ 左から
副支部長:門橋先生 、 理事:私・櫻井、 支部長:杉山先生 です。
門橋先生と私は食べてばかり(あまり飲めません)、杉山先生は強いので、飲ん
で食べて(メタボが心配)でした。実は杉山先生と私は高校からの同級生です。
同室の杉山先生は、仕事疲れか、9時ごろから爆睡してしまったので、巨人ー中
日戦をみて、また門橋先生と、残りの温泉ツアーに行き、熟睡しました。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
人工臓器について
今日は透析で使われる「人工腎臓」の話です。
昨年末現在、全国に人工透析(人工腎臓)患者は約27万5000人。多くは週3
回、医療機関に通い、各4時間、血中の老廃物や無駄な水分をこし取ります。
しかし、食事や水分の摂取を厳しく制限され、短時間の透析では老廃物を取りき
れないため、時間をかけて行われます。
在宅での透析を「人工腎臓」で行うと、「常に体内をきれいな状態に保て、体調
維持もできる」といいます。
在宅透析では、「合併症」が避けられなく、骨密度が低下します。
腎臓では、骨形成に関係する活性型ビタミンD が分泌されますが、透析では
補えないため、骨折が起こることがあります。
このような欠点を補うのが「バイオ人工腎臓」です。透析装置に腎臓の細胞を組
み込み、細胞本来の力を引き出します。
血液を約1万本の細い管に通す透析装置は、不要物と一緒に必要成分も、こし
取ってしまいます。
その細い管の内側に、腎臓の尿細管細胞を敷き詰めることで、必要成分を
再吸収できるそうです。
細胞を取り込んだ「バイオ人工臓器」が、今後人工臓器の主流になっていくそう
です。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ウォーキングの話2
今日も「ウォーキングの話」の続きです。
この歩数計は、通常は「歩数」表示ですが、真ん中下のオレンジの「表示」
ボタンを押すと、下の写真の様に
「しっかり歩数」と「しっかり歩行時間」に切り替わります。これは有酸素運動とそ
の時間です。「歩数」は1日1万歩。「しっかり」は5,000歩。50分を目標にして
います。写真はしっかり7341歩。累積時間65分です。
もう1度「表示」ボタンを押すと、「消費カロリー」と「脂肪燃焼量」が出ます。
目標:300kcal。15gです。
さらにもう1度「表示」ボタンを押すと、「歩行距離」がでます。1歩50cmで計算
して、目標の1万歩で5kmです。
先週から、連続9日、すべて目標はクリアしています。
ベストは、12541歩。しっかり8171歩。72分。401kcal。23,1g。6,27km
です。
1日1万歩はやってみると、大変です。 どれだけ続くか挑戦してみます。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ウォーキングの話
今日は先週より始めた、「ウォーキングの話」です。
「万歩計」を調べていたらそれは、山佐時計計器株(YAMASA)という会社がは
じめに作ったもので、歩数計の代名詞となっている、登録商標でした。
わたしは調べてみて、「オムロン ヘルスカウンタ HJ-710IT」にしました。
この「歩数計」の特徴はパソコンに、データを入れてその日のデータが保存でき
る点です。
表示を切り替えると、「しっかり歩数」「しっかり歩行時間」・「消費カロリー」「脂肪
燃焼量」・「歩行距離」が記録されパソコン上で、データを管理できます。
「日間歩行記録」「週間歩行記録」「月間」「年間」「累積」とグラフが出ます。
「日間」を見ると日中ほとんど歩いていません。
目標:1日1万歩ですので、診療後、ひとりで、てくてく、歩きます。まだ1週間です
が毎日1万歩を連続でクリアしています。 ブログ同様続けたいと思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
うつ病について
今日は「鬱病」の話です。
「心の健康」を自己管理するにはどうしたらよいでしょうか?
うつ病という「敵」を知ることが先決です。
人はストレスを受けていきなりうつ病になるわけではありません。
うつ病になるまでの段階
1.第1段階:過剰適応 「仕事の話ばかりする」
2.第2段階:神経過敏 「イライラする」
3.第3段階:無関心 「仕事のミスが多くなる」
4.第4段階:引きこもり 「欠勤が多くなる」
5.第5段階:抑うつ 「不眠、食欲不振、体重減少」
6.第6段階:行動化 「自殺を企てる」「無断欠勤」
東海大医学部の保坂隆教授(精神医学)は
休日を取る以外に、スポーツ、お酒、旅行など、発散チャンネルを増やすことを
勧めています。
著書「プチ楽天家になる方法」(PHP文庫)では
1、「出口のないトンネルはない」など気にいったセリフをモットーに
2、「どうせ」という言葉を禁句に
3、携帯を切る日を1日つくる
といった方法も挙げています。
私は引きずらない、楽天的な性格だと思うので、ストレスには強いと思います。
ウォーキングやテニスでストレス解消しているからだと思っています。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
口腔ケアについて
今日は、「がん」患者に必要な「口腔ケア」の話です。
がんの患者さんの口のトラブルは非常に多く、口腔ケアが迫られるのは、まず第
一に、放射線治療を受ける患者さんです。
頭頸部がんに対する放射線照射では、唾液腺が壊れて障害を起こします。
唾液の分泌量が減って、口の中が酸性になり、歯のエナメル質が溶け、虫歯を
作ってしまいます。
抗ガン剤治療の副作用も問題になります。重い症状の一つに口腔粘膜炎があり
ます。抗ガン剤治療を受ける患者の4~7割に生じると見られています。
がんの緩和医療でも口腔トラブルが課題です。緩和ケア中の人の2割が歯科も
受診し、義歯の不具合や、口腔乾燥、、歯周炎が目立ちます。 とくに問題なの
は、「口臭」です。部屋中臭って、家族からの相談も少なくありません。
がん診療連携拠点病院
2006年制定のがん対策基本法にもとづいて厚生労働省が指定する。
がん医療の地域格差をなくし、どこでも一定レベル以上の治療が受けられるよう
にするのが目的。都道府県拠点病院が47、地域拠点病院が304ある。
口腔トラブルをかかえたままでは、がんと全力で闘えません。がん抱えている
患者さん、ご家族の方は積極的に医療機関にケアの有無を尋ねてみて下さい。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
フローラルインプラントミーティング
今日は、フローラルインプラントミーティング2008 を銀座 ACTプラザで、開
催しました。私と長谷川先生で講演をしました。
>
昨年11月11日 日曜(インプラントの日)に第1回を四谷で行い、今年5月に第
2回を有楽町、東京国際フォーラムでした。3回市民向けフォーラムを開催し、
来年、第4回はドクター向けセミナーを行うことを予定しております。
反省会を銀座道り反対側の「miso bank」にてメンバーとスタッフ9名で行い
ました。入口には味噌樽が並び、蔵の中の雰囲気で、落ち着いた感じで良かっ
たです。料理も、「みそカツ」や味噌が隠し味に入った「チーズフォンデュ」も美味
でした。
銀座での会食に目先をかえて利用してみてください
miso bank tel 5159-7662 www.miso-bank.com
脱力について
今日は、「緊張」と「リラックス」の話です。
大事な場面で「緊張」している人に、よく「肩の力を抜いて」と言葉をかけますが、
無駄な力を抜いて「リラックス」すること・「脱力」は意外に難しいものです。
人間は、「身の危険や大きなストレスに直面すると、自律神経の働きで、一時的
に血液を全身に行き渡らせ、筋肉を緊張させます。」
狩猟生活だった、太古の昔から身につけた、重要な体の働きです。
現代社会で慢性的なストレスにさらされ、逃げ場がないと、筋肉は緊張し続け、
血流は減少、体のコリが生じます。さらに自律神経のバランスが大きくくずれると
心身症になってしまいます。
筋弛緩法
<腕>
1、楽な姿勢でイスにすわり、両手を太ももの上におく。
2、両手のこぶしを握りしめ、どんどんきつく握る。
3、こぶし、腕、体全体の緊張を意識する。
4、時間は呼吸3~4回ほど。
5、だらんと力を抜く。
6、腕や手、指先から力が抜けていき、筋肉が緩む感覚を感じる。
<首や肩>
1、両肩をすくめるように上げる。
2、腕を曲げてこぶしを握る。
3、肩から胸を狭めるように力をいれる。
4、緊張を意識し、心の中で5秒数える。
5、両肩をおろして、力をぬく。
気に入った部位だけでも毎日練習すれば、体の緊張に気づいた時に上手に、
力を抜けるようになるそうです。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
お知らせフローラルインプラント3
今日は我々「フローラルインプラントセンター」のお知らせです。
来る、10月19日の日曜日、第3回 インプラント講習会を開催します。
フローラル・インプラントミーィング2008
2008年 10月 19日 (日)
PM 1:20 受付開始
1:30 開演 (演者:櫻井・長谷川)
3:00 質疑応答・ディスカッション形式
4:00 終了
一般市民の方:無料
若手歯科医師の方:参加費1,000円
会場: 銀座ACTプラザ C会議室
中央区銀座 2-6-4 竹中銀座ビル
「わかさ」11月号に詳細が掲載されています。
当日は私:櫻井がインプラント・ベーシック(基礎)編、
長谷川先生がインプラント・アドバンス(応用)編を担当します。
興味のある方は、是非 足をお運びください。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
皮膚がんについて
今日は「三大皮膚がん」の話です。
皮膚がんの中で多いのが「有棘細胞がん」、「メラノーマ(悪性黒色腫)」、「基底
細胞がん」で三大皮膚がんとされています。
有棘細胞がん :ただれた肉の塊のように見えたり、初期には湿疹や治りにくい
傷にもみえたりし、「赤い皮膚がん」といわれます。
紫外線が関係しており、やけどや外傷跡にもできやすい。
顔や手の甲などに直径1cm程度のいびつな赤みができて、
出血が続いたり、かさぶたがとれても治らないことが多い。
メラノーマ :紫外線から皮膚を守る色素を作る細胞(メラノサイト)ががん
(悪性黒色腫) 化しておこる。手足に多く見られ、特に足の裏が30%を占め
る。「転移」し易く、進行すると有効な治療法がない。
面積が広くても、表層にとどまる段階なら、周囲3~5mm離し
て切除すれば完治する。しかし厚さが4mm以上では転移の危
険性が非常に高くなる。
ホクロに似ているがメラノーマは丘が黒く、ホクロは溝が黒い
基底細胞がん :皮膚がんの中で最も多く、7~8割は顔にでき、9割以上が黒
い。他のがんと違い、転移かいわめてまれ。切除により完治。
気になるときは、放置せず早めに診察を受けましょう。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ドライマウスについて2
今日は口腔乾燥症「ドライマウス」の話の続きです。
患者数は「人口の25%」と推計され日本では3000万人とも言われます。
昔からあったものが「ドライマウス」という病名によって顕在化したものか、新しく
発生したものかは、わからないそうです。
「ドライアイ」患者の多くが「ドライマウス」だといわれており、これは<乾燥症
候群>の一つといわれ、現代人は住環境の変化などで適度な湿気を失い、
目も口も肌も髪も乾燥しているのです。
セルフチェックポイント
口 口の渇きが3か月以上続いている
口 顎の下が繰り返し、あるいはいつも腫れている
口 乾いた食品を噛みにくい
口 口の中が粘り、しゃべりにくいことがある
口 夜中に起きて水を飲む」ことがある
唾液のほとんどは、耳の下にある「耳下腺」、顎の下にある「顎下腺」、舌の下に
ある「舌下腺」から分泌されます。このなかで、全唾液の70%を分泌するのが
「顎下腺」です。これらを「三大唾液腺」といいます。
1日に分泌される唾液量は、性別に関係なく1.5L。唾液中には殺菌作用をも
つリゾチームなど有効成分が入っているため、十分な分泌が必要です。
唾液には、殺菌作用のほか、消化作用、粘膜保護作用、歯の保護作用(歯の再
石灰化)などのほか、「全身の状態のバロメーター」にもなり、唾液量の多少で自
分の健康状態や、ストレスもわかります。
唾液量を減らさないためには
噛む回数の低下にともない唾液分泌量も減ります。噛み応えのある食事を取り
ましょう。食後にキシリトールなどのガムを噛むこともお薦めです。
唾液量が減ってしまう原因には、「クスリ」の副作用もあります。クスリに頼らない
生活も大切です。
柴又の「ねずみに歯医者さん」より
タバコについて2
今日は「タバコについて」の続きです。
現在、日本人の死亡原因の1割はタバコと言われています。
毎年10万人を超す人がタバコを原因に亡くなっています。
国立がんセンターの垣添名誉総長は
「タバコは人の健康、生命に直接かかわる問題であり、嗜好とか趣味の問題で
はない。」と断言しています。
WHO(世界保健機構)は2030年までに全世界で年間に800万人以上の人た
ちがタバコが原因で死亡する、と予測しています。
WHOの下部機関であるIARC(国際がん研究機関)は、
「タバコの煙は直接人に吸い込まれる部分はもちろん、周りに及ぶ煙(副流煙)
も、最も明らかなヒトに対する発がん物質である」、と定義しています。
ニューヨーク市では2002年スモーク・フリー(禁煙)法が実施されその結果、
喫煙率が2割減少し18%を割り込んでそうです。
日本は現在、男性40%、女性10%で全体で25%を切ったところです。
1960年代は男性84%だったので半減しました。更に半減して20%を切りたい
ものです。
禁煙率を下げ、「受動喫煙」の機会を減らす上で、最も効果的なのは値上げと、
言われています。300円を500円、1000円へとの運動もはじまっています。
500円にすると、たばこ税収は2兆3000億円を上回る増収となる、という試算
もあります。
英国1300円、米ニューヨーク930円に比べ300円は安すぎます。それが未成
年の喫煙にもつながっています。
もっと、もっと、国全体で考えるべき問題だと思います。
柴又の「ねずみに歯医者さん」より
巨匠ピカソの話2
今日は「巨匠ピカソ展」の話の続きです。
今日は六本木・サントリー美術館「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展を見ました。
「国際巡回展でも唯一」自画像を中心に約60点による構成です。自画像が多い
分、よりピカソの内面に迫る内容といえます。
「青の時代」の若き姿に始まり、野生と理性が同居する自身を描いたとも言われ
る牛頭人身のミノタウロスを描いた作品群が登場します。
ピカソの「革命性」とは
キュービズム時代の「ドラ・マールの肖像」では顔がゆがみ、体も解体されている
にもかかわらず、ここに美しい女性がいることは疑いようもない。
描く対象の造形の理論を突きつめ、どこまで解体してもそれとわかり、いや解体
することで逆に本質に近づきうるのではないか、といった絶え間のない模索の中
に「革命性」はあったのかもしれない。
ピカソのことば
・「私にとって、一枚の絵を描くことは、そのさなかに現実がばらばらに引き裂か
れてしまうほどの、一つの激しい戦闘を開始することと同じなのだ」
・「私は呪物を見つめていた。そうして理解したんだ、私もそうだ、すべてに逆らっ
ているんだ、とね」
・「もしキュビズムが過渡的な芸術だとすれば、そこから脱するのも、また別の
かたちのキュビズムでしかあり得ないと、私は確信している」
・「タブローとは、目を欺くものというよりも、精神を欺くものなのかもしれない」
・「私は、より本質的ににているを切望している、現実よりも現実に似ることで、
超現実に到達するものだ」
・「具象的な芸術と非具象的な芸術の区別なんてない、もう存在しないんだ。私
たちには、すべてのものが形象として見えているんだから」
・「私にとっては、一枚のタブローは、破壊の総和だ。私はタブローを作り、そし
てそれを破壊する」
天才のことばは難しく、理解に困りますね。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
巨匠ピカソの話
今日は六本木で開催されている「ピカソ展」の話です。
国立新美術館とサントリー美術館で同時に開催されている大回顧展です。
私は今日は国立新美術館の「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」を鑑賞しました。
パブロ・ピカソ(1881~1973)の91年の生涯を約170点の作品でピカソ芸術
を紹介しています。
今回パリの国立ピカソ美術館改修に伴い世界巡回展の一環として作品群が来
日しました。ピカソ美術館には約5,000点の作品が所蔵され、最も偉大な芸術
家として、一人のスペイン人として20世紀を語ってくれます。
悲劇的な「青の時代」にはじまり、アフリカ芸術に影響を受け、どこか土俗的な作
風を経て、すべてを幾何学的に分解する「キュービズム(立体派)」へ、写実的で
量感的な「新古典主義」へさらに「シュールレアリズム(超現実主義)」へと変貌を
重ねて行きます。
この中でとくに印象に残ったのは「キュービズム時代」の作品でドラ・マールの肖
像とマリー・テレーズの肖像です。ともに1937年1月の作品で同時期に違った
個性の女性を愛し、同じポーズをとらせて描き並べています。
描いている時に二人がかち合い、ピカソはどちらを取るのかと二人に迫られ、
二人に喧嘩をさせたとのことです。この天才は女性遍歴も激しく、生涯何人もの
女性によりその芸術に霊感を与えられたといいます。
ピカソ美術館の館長は「自分の限界を見ている人は、その限界を超えることは
できません。ピカソの絵からは、そんな限界は存在しないと伝わるでしょう」と。
91歳まで絶え間ない模索を続けたピカソという天才の偉大さを感じました。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
リーダーシップの話
今日はプロ野球 巨人軍「原辰徳監督」の話です。
2008年ペナントレースを巨人は逆転で優勝しV2を達成しました。
今季開幕5連敗スタート、主力選手のけが、不調により低迷7月8日には首位
阪神と最大13ゲーム差とされました。
しかし原監督はペナントレース終盤に照準をあわせ、主力の穴を若手・中堅の
起用で耐え戦力の再編を行いました。選手を信頼し少しずつチームを作って
行きました。
19歳の坂本勇人選手を1年間遊撃手として使い続け、世代交代しレギュラーと
して結果を引き出しました。松井秀喜以来となる、14年ぶりの10代での開幕ス
タメンから全試合出場を果たしました。
この坂本の活躍がチーム内の競争を引き出し、若手中堅がそれぞれ自分の仕
事をして行きました。指揮官は決して優勝をあきらめず、選手にそれが伝わり
反撃が始まりました。
9月には球団32年ぶりの12連勝で阪神を追い上げ、10月8日の阪神との最
終戦に勝ちついに単独首位に。そしてマジック2で迎えた昨日、巨人が勝ち、阪
神が負けたため、優勝。88番の原監督(現役時代は背番号8)は8度宙に舞い
ました。
1996年長嶋監督時代の「メークドラマ」11.5ゲーム差を超える、13ゲーム差
逆転V。「メークレジェンド(伝説)」をつくりました。
原監督はいう「勝つことにこだわりすぎると、新しいものは作りづらい。この連覇
で来年はもっと若がえらせようと思う。来年は勝てないかもしれないが、再来年
から5連覇する。ただ試合に勝つだけでは意味がない」と。
育てながら勝つ。目標、夢を明確に掲げ、指揮官はチームを強くしていく。少し
でも見習いたいと思いました。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
転倒予防について2
今日は「10(てん)10(とう)予防の日」の話です。
以前は10月10日は体育の日」でしたが、今は「転倒予防の日」だそうです。
お年寄りが転ぶと股関節部の骨折などでそのまま寝たきり・要介護状態に至る
ことも少なくありません。
1.転ばぬ先のからだづくり
・日光にあたり、こまめに動いたり、歩いたり、意識してからだを使い。
運動能力を高めましょう。
・骨を丈夫にするカルシュウムをとる。干しシイタケやサンマに豊富なビタミン
Dはカルシュウムの吸収を助けます。
・「骨量測定」でチェックしたり、かかりつけ医に相談しましょう。
2.転ばぬ先の環境づくり
・滑りやすい新聞紙やチラシが床に散乱していないか
・つまづきやすいコード類やカーペットの段差
・脱げ安いスリッパ、厚手の靴下
・近所の歩道や商店街、ビルの滑りやすいところ
3.転ばぬ先の知恵
・携帯に便利でおしゃれな杖や歩きやすい靴
・着脱し易い下着やおむつ・頭を保護する帽子
転倒予防7カ条
1.歳々年々人同じからず:加齢とともに体の機能はかわるもの。
2.転倒は結果である:内なるひずみが転倒の原因となる。
3.片足立ちを意識する:片足立ちが基本、不安定な場合は脚力の衰え。
4.転ばぬ先の杖:弱い足の反対側に杖をつく。
5.無理なく正しく30年:楽しく3年は続けられる運動に親しみ30年続ける。
6.命の水を大切に「年寄りに冷や水を」:コップ「あと2杯」の水」を
7.転んでも起きればいい:前向きな気持ちで「人生七転び八起き」
まずは転ばないこと、そして転んでも起き上がることですね。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ノーベル賞の話2
今日は「ノーベル化学賞」の話です。
昨日に続き、下村脩・米ボストン大学名誉教授(80歳)にノーベル化学賞が贈ら
れることになりました。1年に4人の日本人の受賞は初めてです。
日本人3氏が受賞した7日の物理学賞に続く快挙で、日本人受賞者では16人
目。化学賞では福井謙一(1981年)、白川英樹(2000年)、野依良治(2001
年)、田中耕一(2002年)に続き5人目です。
受賞理由
「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と開発」。
共同受賞は米コロンビア大マーチン・シャルフィー教授(61歳)と米カリフォルニ
ア大サンディエゴ校ロジャー・チェン教授(56歳)。
研究に使った「オワンクラゲ」は発光クラゲの仲間で、発光物質「イクオリン」を
抽出し、イクオリンは青い光を出し、そのエネルギーでGFPが緑色に光る。
ホタルの場合、ルシフェリンと呼ばれるタンパク質が体内でルシフェラーゼという
酵素と化学反応して青白く光る。
オワンクラゲは「紫外線」を当てるだけで緑色に光る蛍光物質GFPを持っていた
「イクオリン」はカルシュウムイオンが必要だが、「GFP」は単体で光るため、使
い勝手がよく、応用が一気に広がった。
GFPは細胞の中のタンパク質に「光る目印」をつけりことで、その動きや量を観
察できるようにした。
病気のしくみ解明や治療法開発につながり、癌細胞やアルツハイマー病、パー
キンソン病や糖尿病などの治療に役立つと期待されている。
下村氏はいう「米国では結果を出さないと生きていけない、プレッツシャーだが
それが大きな力になった」と。
地道な努力と、あきらめない気持ちがノーベル賞につながったと思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
ノーベル賞の話
今日は「ノーベル物理学賞」の話です。
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、日本人、南部、益川、小林3氏にノーベ
ル物理学賞を贈ると発表しました。1つの賞で同時受賞は初めてです。
南部陽一郎:米国シカゴ大学名誉教授(87歳)
益川敏英:京都産業大学教授(68歳)
小林誠:日本学術振興会理事(64歳)
受賞理由
南部氏「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性に破れの発見」
益川・小林氏「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」
ノーベル賞受賞者は13、14、15人目で、物理学賞は湯川秀樹(1949年)、
朝永振一郎(1965年)、尾崎玲於奈(1973年)、小柴昌俊(2002年)の4氏
に続く5、6、7人目です。
現代物理学はこの宇宙はどんな基本粒子が、どのような力で結び付いてできて
いるのかを説明する「標準理論」を追い求めてきました。3氏の受賞はこの基本
理論の確立に日本の物理学が大きな貢献を果たしたことを示すものです。
「対称性の破れ」とは身近かな例では「回っているコマは左右対称だが勢いが弱
まると倒れてしまう。この瞬間対称性が失われる」この南部理論をスーパー
コンピューターが模擬計算で実証した。
小林・益川理論も茨城県つくば市の「高エネルギー加速器研究機構」が新加速
器を建設し、理論を実証した。
南部氏の発表は1961年。なんども候補にあがりながら、逸してきた。アイン
シュタインに助言をうけたこともあるという。
元気なうちに受賞でききて本当によかった。おめでとうございます。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
HIVについて
今日は「エイズウイルス(HIV)」の発見とノーベル賞の話です。
2008年のノーベル生理学・医学賞は3名の受賞が昨日、発表されました。
・仏パスツール研究所:フランソワーズ・バレシヌシ教授
・世界エイズ研究予防財団:リュック・モンタニエ博士
・独がん研究センター:ハラルト・ツアハウゼン名誉教授
バレンシヌ教授とモンタニエ博士は「エイズウイルス(HIV)の発見」
ツアハウゼン名誉教授は「子宮頸癌をひきおこすヒトパピロマウイルス(HPV)の
発見」
バレンシヌ教授とモンタニエ博士は1981年に最初の患者が確認されたエイズ
の原因HIVであることを1983年に突き止めた。
この発見で感染者の迅速な診断法と抗ウイルス薬が開発され、感染早期か
ら 多剤併用療法によって患者の生存率が著しく向上した。
これまでに6000万人以上がHIVに感染、2500万人が死亡している。
ツアハウゼン名誉教授が発見したHPVは、毎年50万人の子宮頸癌患者が
発生させ、その7割が名誉教授が見つけたHPV16型と18型による。
この発見で両型の感染を95%以上防ぐワクチンも開発され、世界中で使われ
ている。
日本では未承認で、承認に向け検討中とのことです
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
更年期について
今日は「更年期」の話です。
更年期は性成熟期から老年期への「過渡期」にあたり、女性の場合、閉経をは
さんだ、おおむね45歳から55歳までの間を指します。
卵巣機能低下に伴い女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が落ち、様々な症状が
起こります。
エストロゲンは女性ホルモンとしての働きのほか、皮膚や粘膜を乾燥から守り、
骨量の減少を防ぎ、動脈硬化を防ぐ働きも担っています。
エストロゲンの減少で自律神経が乱れ、体がほてる、動悸や発汗などの症状が
起こります。これがいわゆる「更年期障害」です。肌がかさつき、抵抗力も弱まっ
てきます。
60歳代後半から70歳代になると、骨粗鬆症や脂質異常症(高脂血症)をかか
え、生活の質を大きく損ねてしまう人も見られます。
更年期障害を和らげ、エストロゲン欠乏に伴って起こる病気を予防するのが「ホ
ルモン補充療法」です。欧米では予防医療という観点から盛んに行われていま
す。
不利益もあります。絶対数がわずかとはいえ、乳がんや血栓症の発症要因に
なり得ます。
男性の更年期もあります。仕事上のストレスや気質的なものが原因による、気
分の低下、不眠などの症状が出ます。
40歳を迎えたら、食生活を見直し、運動を習慣づけることが非常に大切です。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
学術東京講演会
今日は東京国際フォーラムでの「学術東京講演会」に出席してきました。
メインテーマは「補綴物の長期維持」でした。補綴物(ほてつぶつ)とは金属やセ
ラミックでできた、詰め物やクラウン(かぶせ物)やブリッジのことです。
基本は
1.歯周基本治療の徹底(う蝕予防も含む)
2.基本的な術式を確実に行う
3.歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の連携
4.メインテナンスシステムの確立
でした。これらを基に医院の総合力を高めるという内容でした。
そのなかで
「ブラッシング法の再確認」~という項目があり
「硬い歯ブラシで強い横磨き」になっていないか?といっていました。
強い横磨きは「歯肉退縮」を起こしてしまうからです。
歯肉退縮を治すブラッシング法
1.目標の提示 :反対側の健康な部分を観察してもらい、「こうなりたい」との
目標を示す。
2.歯ブラシの選択 :柔らかく毛先が細くなっている歯ブラシ。
3.握り方 :グリップの下部分を持つ。(力がはいらない)
4.力の抜き方 :鏡をみてリラックスできているか確認する。
5.ブラッシング圧 :力が入りすぎて歯肉を傷つけていないか確認する。
6.毛先のあてかた :細い毛先を歯面にむけ歯肉溝に挿入する。
7.動かす方向 :歯肉に沿わせて小さく往復させる。
8.染めだし :弱い圧でも毛先が当たれば汚れは落とせる。
9.術者磨き :衛生士が最小の力で最大の効果が得られる圧をしめす。
10.歯ブラシの観察 :毛先が開いていないか、すぐ開くときは圧が強い。
基本の大切さを再認識した講習会でした。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
尿について
今日は健康のバロメーター「尿」の話です。
子供のころ検尿で黄色い尿がでると、友達のと比べあったのを思いだします。
健康な尿の色
健康色は「ストローイエロー」と呼ばれるクリアな淡黄色で、多少濃くても、問題
ありません。
むしろ、腎機能が正常に働いて、老廃物をよく溶かしこんでいる証拠です。
あまりに濃くて黄褐色になっている場合は、「肝」機能に障害があるかもしれませ
ん。大量に発汗すると黄褐色になりますが、水分補給で問題ありません。
肝機能障害がある場合は白目が黄色くなったり(黄疸)だるくなったりします。
「白色」で濁った尿では、「塩類尿」が多く、尿酸塩とか硝酸塩とかリン酸塩が溶
けています。これは尿路結石の疑いがあります。
その他「膿尿」いわゆる、細菌による感染症の場合もあります。
「透明」な尿も腎機能の低下が疑われます。
「血尿」も危険です。痛みがある場合は尿路結石が多く、逆に痛みがないと
がんの可能性もあります。目でみて赤くなくても血尿が出ていることもあります。
肉眼的血尿・・・・・尿路感染症 33%
膀胱がん 15%
前立腺肥大 13%
尿路結石症 11%
顕微鏡的血尿・・・原因不明 43%
前立腺肥大 13%
尿路結石症 5%
尿路感染症 4.3%
尿に異常が一見みられなくても、検査は定期的に受けた方がよさそうです。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
きぼうの話
今日は国際宇宙ステーション・有人宇宙施設「きぼう」の話です。
今年6月、国際宇宙ステーション(ISS)内に日本実験棟「きぼう」が設置され、
本格利用の環境が整いました。
「きぼう」は日本がはじめて宇宙空間に設置した実験・研究施設です。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙医学生物学研究室長であり、2度宇宙に
行った向井千秋さんは、「自前の研究施設を持ったことで、より多くの日本の研
究者が計画的に宇宙空間を利用できるようになり大きな一歩となりました」と言
っています。
宇宙開発の研究成果(医療分野)
1.手術用高解像度立体顕微鏡:細い血管をつなぎ合わせる手術に必要。
2.遠隔地医療器具:モニターを見ながら離島や海外の患者の手術に必要。
3.カプセル型内視鏡:無線操作で体内で動く超小型カプセル型CCDカメラ。
月面開拓医学
米国ではすでに月面に滞在することを目指した研究が進められており、これは
世界での流れとなっています。日本でも今年から研究領域に加えられました。
医学生物学研究室の6つの研究領域
1.宇宙船内環境:ISSは90分で地球を周回し昼夜を繰り返します。
宇宙飛行士が生活リズムをどう維持するか検討します。
2.精神心理支援:宇宙飛行士のストレスをどのように把握し、対策をとれば
いいのかを検討します。
3.軌道上医療システム:ISSでケガや病気」が発生した場合、地上から遠隔
診断し処置を行う医療機器を開発検証します。
4.生理的対策分野:帰還後筋力は30%減少します。小型運動機器」を活用
し短時間で効果的なトレーニング法を検討します。
5.放射線被曝管理:宇宙飛行士の被曝リスクの評価と被曝による医学的
リスクを軽減するための方法を検討します。
6.月面開拓医学:月面での障害となる、月面ダストや宇宙放射線などを検証
し対策を考えます。
「きぼう」では研究テーマを随時公募しているそうです。希望のあるかたは是非。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
環境ラベルの話
今日は「エコ」に関する「環境ラベル」の話です。
「環境保全や環境負荷に配慮した製品を普及させていこう」という動きからはじ
まったものです。
1981年という早い時期から古紙を原料に再生利用した製品につけられる「グリ
ーンマーク」が登場していました。
環境ラベルはISO(国際標準化機構)によって、運用規程を定めているが、市場
には実にたくさんの種類があり、消費者は混乱しがちです。
環境ラベルは大別すると1,2,3の3タイプに分かれます。
タイプ1:第三者機関が審査、認定しているラベルで日本では唯一「エコマーク」
があります。
タイプ2:事業者や業界、自治体が自己基準で宣言している「グリーンマーク」な
どでこれが最多です。
タイプ3:製品の環境負荷の定量的データを表示する「エコリーフ環境ラベル」で
す。タイプ1同様に第三者機関が認定します。
タイプ2の様に基本的には自己基準で環境配慮を主張するものなので、いくつ
マークがあるのか正確に把握できていません。環境省が把握しているもので
95種類もあります。
消費者が製品やサービスを選ぶ際に、環境負荷が小さいものを優先して買うこ
とをと「グリーン購入」いいます。この「グリーン購入」を判断する一つの目安が
環境ラベルといえます。
「エネルギースターロゴ」:国際エネルギースタープログラムに基づくOA機器の省
エネルギーのための国際的な環境ラベル。消費電力など省エネ性能が優れた
上位25%の商品に使用がみとめられる。
ひとりひとりが環境に優しいものを買っていく心使いが大切ですね。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
がん征圧大会について
今日は日本対がん協会主催の「がん征圧全国大会」の話です。
1958年に協会が設立され、今年で50年になるとのことで、毎年9月の「がん征
圧月間」に「がん征圧全国大会」を開いています。
昨年6月に決まった政府の「がん対策推進基本計画」はがん検診の受診率を、
5年以内に50%以上にする目標を掲げました。
がん検診の種類は男女の「胃がん」「肺がん」「大腸がん」と女性の「子宮がん」
「乳がん」でそれぞれ受診率は2~3割程度にとどまっています。
大会の記念講演でジャーナリストの鳥越俊太郎氏は、自らがん患者でありその
生活体験をもとに話しています。
「睡眠を十分にとり、肉は食べずに魚、野菜、豆腐、十穀米を食べる。」
「大事なのは検診です。そして便も大事です。自分の便は毎朝ちゃんと見てくだ
さい。水洗便所で流す前に必ず便で体調をチェックすべきです。」
「先日京都で、<健診は愛>というスローガンに出会いました。
健康診断やがん検診を受けてがんを早期発見することは、家族への愛の証しと
いうことらしい、今日はこの言葉で締めます。健診は愛です。」
がん検診の受診率が50%以上になると、がん死亡率は4%減ると推計され、東
京に本部を置く「日本対がん協会」は46道府県に支部がありがん検診などの事
業を行っています。
患者・家族向けに電話相談「ホットライン」03-5218-4776(平日10~16
時)、も開設しています。
ひとりで悩まず、まずは相談をしましょう。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より