学術東京講演会
今日は東京国際フォーラムでの「学術東京講演会」に出席してきました。
メインテーマは「補綴物の長期維持」でした。補綴物(ほてつぶつ)とは金属やセ
ラミックでできた、詰め物やクラウン(かぶせ物)やブリッジのことです。
基本は
1.歯周基本治療の徹底(う蝕予防も含む)
2.基本的な術式を確実に行う
3.歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の連携
4.メインテナンスシステムの確立
でした。これらを基に医院の総合力を高めるという内容でした。
そのなかで
「ブラッシング法の再確認」~という項目があり
「硬い歯ブラシで強い横磨き」になっていないか?といっていました。
強い横磨きは「歯肉退縮」を起こしてしまうからです。
歯肉退縮を治すブラッシング法
1.目標の提示 :反対側の健康な部分を観察してもらい、「こうなりたい」との
目標を示す。
2.歯ブラシの選択 :柔らかく毛先が細くなっている歯ブラシ。
3.握り方 :グリップの下部分を持つ。(力がはいらない)
4.力の抜き方 :鏡をみてリラックスできているか確認する。
5.ブラッシング圧 :力が入りすぎて歯肉を傷つけていないか確認する。
6.毛先のあてかた :細い毛先を歯面にむけ歯肉溝に挿入する。
7.動かす方向 :歯肉に沿わせて小さく往復させる。
8.染めだし :弱い圧でも毛先が当たれば汚れは落とせる。
9.術者磨き :衛生士が最小の力で最大の効果が得られる圧をしめす。
10.歯ブラシの観察 :毛先が開いていないか、すぐ開くときは圧が強い。
基本の大切さを再認識した講習会でした。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年10月05日
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