更年期について
今日は「更年期」の話です。
更年期は性成熟期から老年期への「過渡期」にあたり、女性の場合、閉経をは
さんだ、おおむね45歳から55歳までの間を指します。
卵巣機能低下に伴い女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が落ち、様々な症状が
起こります。
エストロゲンは女性ホルモンとしての働きのほか、皮膚や粘膜を乾燥から守り、
骨量の減少を防ぎ、動脈硬化を防ぐ働きも担っています。
エストロゲンの減少で自律神経が乱れ、体がほてる、動悸や発汗などの症状が
起こります。これがいわゆる「更年期障害」です。肌がかさつき、抵抗力も弱まっ
てきます。
60歳代後半から70歳代になると、骨粗鬆症や脂質異常症(高脂血症)をかか
え、生活の質を大きく損ねてしまう人も見られます。
更年期障害を和らげ、エストロゲン欠乏に伴って起こる病気を予防するのが「ホ
ルモン補充療法」です。欧米では予防医療という観点から盛んに行われていま
す。
不利益もあります。絶対数がわずかとはいえ、乳がんや血栓症の発症要因に
なり得ます。
男性の更年期もあります。仕事上のストレスや気質的なものが原因による、気
分の低下、不眠などの症状が出ます。
40歳を迎えたら、食生活を見直し、運動を習慣づけることが非常に大切です。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年10月06日
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