タバコについて2
今日は「タバコについて」の続きです。
現在、日本人の死亡原因の1割はタバコと言われています。
毎年10万人を超す人がタバコを原因に亡くなっています。
国立がんセンターの垣添名誉総長は
「タバコは人の健康、生命に直接かかわる問題であり、嗜好とか趣味の問題で
はない。」と断言しています。
WHO(世界保健機構)は2030年までに全世界で年間に800万人以上の人た
ちがタバコが原因で死亡する、と予測しています。
WHOの下部機関であるIARC(国際がん研究機関)は、
「タバコの煙は直接人に吸い込まれる部分はもちろん、周りに及ぶ煙(副流煙)
も、最も明らかなヒトに対する発がん物質である」、と定義しています。
ニューヨーク市では2002年スモーク・フリー(禁煙)法が実施されその結果、
喫煙率が2割減少し18%を割り込んでそうです。
日本は現在、男性40%、女性10%で全体で25%を切ったところです。
1960年代は男性84%だったので半減しました。更に半減して20%を切りたい
ものです。
禁煙率を下げ、「受動喫煙」の機会を減らす上で、最も効果的なのは値上げと、
言われています。300円を500円、1000円へとの運動もはじまっています。
500円にすると、たばこ税収は2兆3000億円を上回る増収となる、という試算
もあります。
英国1300円、米ニューヨーク930円に比べ300円は安すぎます。それが未成
年の喫煙にもつながっています。
もっと、もっと、国全体で考えるべき問題だと思います。
柴又の「ねずみに歯医者さん」より
2008年10月14日
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