レア・アースの話
今日は希土類元素「レア・アース」の話です。
レアアースは、非鉄金属の中で「レアメタル」(希少金属)の中の(希土類)に属し
ます。
鉄・銅・亜鉛・アルミ入ムは「ベースメタル」(コモンメタル・メジャーメタル)と呼ば
れ、金・銀・プラチナは貴金属と呼ばれ区別されます。
レア・アースは原子番号57番のLa(ランタン)から71番Lu(ルテチウム)までの
15元素と、21番Sc(スカンジウム)、31番Y(イットリウム)の17元素の総称で
す。
これら17元素は化学的性質が似ており、一緒に産出する、チタン鉱石や鉄鉱
石の副産物として産出し、中国、オーストラリア、インドに遍在しています。
このうち中国が産出量の9割を占め、希土類元素の世界需要の5割は日本が
占めており、その多くは中国からの輸出に頼っています。
レア・アースはデジタル家電やハイブリッドカーなどハイテク産業の根幹を成す部
品に多く使用され、ハードディスクの磁性材料や、セラミックス、レンズ、2次電池
などに使われています。
ほんのわずかを添加するだけで、材料の特性を変えることができる、先端材料
の栄養剤のようなものです。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より
2008年11月04日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chulog.com/mt/mt-tb.cgi/160