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ネオボーンについて

 今日は新型人工骨「ネオボーン」の話です。

人工骨は、外傷や骨折、病気などで欠損した骨を補う人工材料です。

 

2003年の製造承認以降、リュウマチ骨腫瘍などで取り除いた病変部にはめ

込まれた患者は毎年1000人以上。しかし「骨折」が1.5%の患者にみられる

のが難点でした。

 

東芝セラミックス(現コバレントマテリアル)は半導体工場で使うセラミックス製の

浄化フィルターの小さな穴(廃液の不純物を除去する構造)に着目しました。

 

骨や歯の主成分ハイドロキシアパタイトを使い強度を高めた「ネオボーン」。

直径0.15~0.04mmの大小の気孔が蟻の巣のようにつながる構造。

 

従来の人工骨と違い、骨形成細胞が入り込み、周囲の骨と同化しやすく、

丈夫になりました。

 

工業用品から医療への転用。「医工連携」が新しい人工臓器を生みだしていま

す。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2008年11月13日

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