咀嚼について
今日は、「咀嚼(そしゃく)」の話です。
咀嚼は食べ物を歯で噛み砕き、唾液を混ぜて、のみ込みやすい大きさの塊りに
することです。そして、その塊りを飲み込むことを嚥下(えんげ)といいます。
咀嚼の神経回路は呼吸や姿勢保持、血液循環などと同様、脳幹にあり、咀嚼
がいかに生命維持に重要かを示しています。
しかしファーストフードやお菓子などの軟らかい食べ物の普及で現代人の平均
的な咀嚼回数は、戦前に比べて約6割も減少しています。
咀嚼できる食品群と高齢者の割合
5. さきいか 、たくあん 70%
4. 豚ももゆで、生にんじん、セロリ 13%
3. 油揚げ、酢ダコ、白菜の漬物、干しブドウ 9%
2. ご飯、リンゴ、つみれ、ゆでアスパラガス 5%
1. バナナ、煮豆、コンビーフ、ウエハース 3%
人は視力や聴力の衰えには敏感だが、咀嚼能力3 までの低下には不自由を
感じておらず、ごはんがやっとたべられる能力2以下で不健康と実感するように
なるようです。
「ぱくぱく」「もぐもぐ」「ごっくん」の3つが食事ですぐできる。「元気に長生きする
方法」です。
2008年12月13日
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