中枢温について
今日は、「眠気」の話です。
孟浩然の「春暁」の「春眠暁を覚えず」と、あるように暖かくなり眠気を誘う季節に
なってきました。
体温には皮膚温と中枢温(ちゅうすうおん)の2種類があります。
中枢温は、脳の温度に近い、脳や体の中心部の温度をいいます。
中枢温は、夜寝る数時間前から徐々に下がっていきます。脳が休息する為です
寝ている時は、中枢温が低く、起きている時は高くなります。
寝る前、血流を増やし、皮膚の毛細血管を広げることで、体の表面から熱を放
散します。したがって必然的に体の外側の温度である皮膚温も上がるのです。
だから「眠くなると体が火照る」のです。
冬山で遭難しそうなとき眠くなるのは・・・冷たい外気によって「中枢温」まで下げ
られ、眠りに入る前と同じ状態になる為眠くなるのです。
寝る1~2時間前に入浴すれば皮膚温も上がっているので、熱の放散を手助け
してくれます。また前もって布団を温めておくと寝つきもよく、ぐっすり眠れます。
入眠までの時間
・ 30分以内の人・・・・92.1%
・ 1時間以上の人・・・・7,1%
・ その他・未回答・・・・・0.8%
布団に入ってもなかなか寝つけないひとは、「お風呂に入る」などして、体をしっ
かり温めると、皮膚温も上がり、体があらかじめ熱を放散し易くなります。
2009年03月31日
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