洗浄便座について
今日は「温水洗浄便座」の話です。
最近、トイレは「ウォシュレット」などの洗浄便座が普及してホテルや飲食店でも
みかけます。清潔で良いのですが、危険もあるようです。
温水洗浄便座の温水タンク内では細菌が繁殖し易いことが、東海大学松木教
授らの研究でわかりました。
加温により水道水中の塩素が蒸発するため、大腸菌群や緑膿菌も見つかり、健
康なら問題ないが、「おしり」などに病気のある人には、問題があると言います。
洗浄便座は清潔志向から普及が進み、今年3月の消費動向調査によると、世
帯普及率は69%にも達しています。
研究グループによると、神奈川県内の民家の場合、温水洗浄便座の局部洗浄
水では、水道水基準の、民家では31倍、公共施設では10倍の一般細菌が検
出されました。大腸菌群、緑膿菌もみられました。
温水タンクには、清浄な水道水が取り込まれ、タンクは密閉型で外気に触れな
いことから、細菌は繁殖しないとされてきました。
実際には水道水を30~40度に温めるため、中の塩素が蒸発し、ノズルの隙間
から侵入した細菌が、温かいため増殖し易いと推測されました。
また民家のほうが公共施設より汚染度が高いのは、使用頻度が少なく、タンク
の水があまり入れ替わらないためと考えられます。
なにごとも、清潔、安心とあまり信じないほうがいいかもしれませんね。
2009年07月08日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chulog.com/mt/mt-tb.cgi/411