ギランバレー症候群について
今日は、「ギラン・バレー症候群」の話です。
筋肉を動かす運動神経の障害のために、手足に力が入らなくなる病気です。
重症な場合は、中枢神経障害から、呼吸不全をおこします。日本では「特定疾
患」に指定された指定難病です。
1859年、フランス人医師 Jean Landry により報告され、Guillain-Barre
Syndrome (GBS)は、1916年に報告した医師ギラン(Guillan)とバレー(B
arre)の名前に由来します。
運動障害として、下肢から症状がはじまり、次第に上方へ向かって進行する。
末梢神経障害となるため、弛緩性麻痺が特徴的に起こります。
感覚障害として、感覚鈍麻、痺れ、痛みがみられます。
ギラン・バレー症候群は、全身型の疾患であり、これと同様に自己免疫型で末
梢神経障害が起こる疾患に「フィッシャー症候群(Fisher-Syndrome)」があり
ギラン・バレー症候群の亜型と考えられています。
重症度は0~6度に分けられ、軽度なものは日常生活に支障をきたしませんが
重度なものは死に至ります。先日の女優の大原麗子(62)さんの死亡の報道は
記憶に新しいものです。
2009年08月16日
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