超熟の話
今日は、食パンの「超熟」の話です。
食パン史上最大のヒットと言われる「超熟」は、敷島製パン(名古屋市)の商品
で食パン市場の15%のシェアをもちます。
関西では「シキシマ」、関東では「Pasco(パスコ)」のブランド名でしたが、03年
「パスコ」に統一。売上は山崎製パンに次いで業界2位です。
パン業界の主要7社の販売シェア
1.山崎製パン 54% 2.敷島製パン 16% 3.フジパン 12%
4.神戸屋 9% 5.第一製パン 5% 6.木村屋、日糧製パン 2%
超熟のおいしさのひみつ
湯種法・・小麦粉を熱湯にまぜてこねる。粘りが出て、もっちりした食感が得られ
る。パンの生地が機械に巻きつく、温度、時間の微妙な違いでキメが
荒くなる・・・・手作りパンならできるが量産は無理。
引き算・・添加が常識だった「脱脂粉乳」を除いた。
湯種法に改良を重ね、99年からロングセラーとなっています。
2008年の国内パン生産量は118万トン。2000年から8%近く減少しました。
食生活の多様化やホームベーカリーの普及が原因と考えられています。
万年2位の敷島製パンが食パンで山崎製パンを抜き1位になったといいます。
ガリバー山崎製パンに対したった1品目ですが「1位」となることは大変です。
コメ農家まで食べてくれている「超熟」にほこりを持ち、更なる研究を進めており
食パン技術の常識を超えた。「超熟」の「超」にはそんな誇りが込められています
おいしいパンを広くみんなにとどけてほしいものです。
2009年08月24日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chulog.com/mt/mt-tb.cgi/460