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鉄人の話

 今日は、女子テニス界の「鉄人・杉山愛」の話です。

 

杉山愛は、横浜市出身。5歳でテニスを始め、1992年10月に17歳でプロに転

向しました。9日に引退を表明し17年間の現役生活にピリオドを打ちます。

 

男女を通じて、歴代最多の4大大会(全米・全英・全仏・全豪)連続出場記録を、

62回としギネス記録を樹立。海外でも「鉄人」と呼ばれています。

 

伊達公子(現クルム伊達)が全盛期の96年に引退し、日本のエースの立場を継

ぎました。しかし思うように結果が出ず、一時引退も考えました。

 

シドニー五輪を前にした2000年に母をコーチにしてから立ち直り、以後、二人

三脚で歩んできました。

 

2000年 全豪で四大大会初の女子単8強入り。全米の女子複で優勝。

2003年 全仏の女子複で優勝。全英の女子複で優勝し3勝目。

2004年 女子単の世界ランキング自己最高8位に。全英の女子単8強入り。

2007年 全仏、全英の女子複で準優勝。

2008年 全英で四大大会57回連続出場。最多記録更新。

2009年 全米で連続出場を62回に伸ばす。

 

17年間の現役の記録では、シングルス(単)でツアー通算6勝。女子ダブルス

(複)ではツアー38勝を果たし、四大大会では3勝。ミックスダブルス(混合)でも

全米で1勝を上げました。

 

伊達やかつてペアを組んだキム・クライシュテルス(ベルギー)の「復帰」で彼女

らをたたえながらも「私は戻るかもしれない、と思うならやめない。やり切ったと

思える形で引退したい」と話していました。

 

人一倍の向上心と、鍛え上げた故障の少ない体でエースとして活躍してきました

しかし最新世界ランキングで森田あゆみ(キャノン)の69位に次ぐ71位に後退

し、日本のトップの座を譲りました。

 

9月27日から開幕の東レ・パン・パシフィックが現役最後の大会となります。最

後の試合杉山らしい、素晴らしいプレーをみせてほしいものです。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2009年09月10日

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