タバコと歯周病について
今日は「タバコの健康への影響」の話です。
喫煙は多くの病気を引き起こします。肺がん・気管支炎・心筋梗塞・歯周病及び
未熟児・早産・流産のリスクが高くなるなど上げられます。
喫煙歯周病患者
また、未成年期に喫煙を開始すると、成人後に喫煙開始した場合に比べ、これ
らの疾患のリスクがより高くなります。
さらに、周囲の喫煙者による「受動喫煙」も肺がん・心臓病・呼吸器疾患のリスク
を高めてしまいます。
歯周病に関しては、喫煙は唾液の分泌を抑制するため、唾液による自浄作用
が減り、口腔内が不潔になり易く、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)や歯石が
付きやすくなります。
またタバコに含まれるタールが歯の表面に付着することにより、プラークがとても
付きやすくなります。その結果歯周ポケットが深くなり歯周病が進んでしまいます
さらにタバコに含まれる二コチンは歯ぐきの血管を収縮させ、血液の流れを悪く
します。そのために、酸素や栄養が行き渡らず、歯ぐきの抵抗力が弱まり、歯周
病を進行させます。
したがって、喫煙者は非喫煙者に比べてより高い確率で歯周病になり易く、歯を
失う確率も高くなります。歯周病の治療をおこなっても経過はよくありません。
インプラントの成功率は、非喫煙者は禁煙者の2倍と言われています。
2009年10月16日
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