知覚過敏について
今日は、「知覚過敏」の話です。
毎日、診療していると、「知覚過敏」の処置をしない日はありません。開院した
当時(20年前)より、確実に増えていると実感します。
歯の表層は二重構造になっていいます。硬い表層は「エナメル質」で覆われ、
その下には軟らかい「象牙質」がありこの二層で中の「神経」を守ります。
エナメル質が摩耗して象牙質が露出すると、「象牙細管」へ刺激が伝わり、それ
が「神経」を刺激し知覚過敏を起こします。
進行してしまうと、歯磨きを避けてしまい、その部分にむし歯ができたり、歯周病
になったりします。放置しておくと「歯髄炎」を起こしてしまい。神経を抜かなけれ
ばならなくなることもあります。
当院では、フッ素、リン、カルシュウムを含んだ最新の「知覚過敏抑制剤」により
歯面をガードし、神経への刺激を遮断します。
またエナメル質の「再石灰化」を促進する成分を、長期間にわたって叙放し続け
ガードした部分の「脱灰(だっかい):溶けること」を抑制します。
自宅での予防法は、ブラッシング時の圧力の軽減をはかり、歯磨剤も研磨成分
の入っていないものを選びましょう。
グラクソ・スミスクラインの「シュミテクト」がお薦めです。日本での知覚過敏用歯
磨剤ではシェアNo1で、海外ではSensodyne(センソダイン)ブランドで販売さ
れています。
知覚過敏が続くときは、虫歯となっている可能性も高いため、歯科医院で1度
検査を受けることをお薦めします。
2009年10月22日
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