ハプスブルク展の話
今日は、「THE ハプスブルク(ハプスブルク展)」に行ってきました。
THE ハプスブルク 東京展は、六本木の新国立美術館で12月14日(月)まで
開催されています。今、周りは紅葉が美しく、美術の秋を彩っています。
黒川紀章氏設計の新国立美術館
今年は、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)が国交を結んで140周
年にあたります。
この節目を記念し、ウイーン美術史美術館(オーストリア)とブタペスト国立西洋
美術館(ハンガリー)が誇る世界有数のハプスブルク家ゆかりの至宝の展覧会
が東京と京都で開催されます。
ハプスブルク家は13世紀に勃興し600年以上の長きにわたりヨーロッパに君
臨した名門王家です。神聖ローマ皇帝を輩出し、芸術を庇護し、質の高いコレク
ションを築きあげました。
女帝マリア・テレジアの肖像画は、印象的で、当時11歳にして気品あふれてい
ます。マリア・テレジアは娘マリア・アントーニアをフランスのルイ16世に嫁がせ
アントーニアは結婚してマリー・アントワネットと呼ばれるようになります。
マリア・テレジアは男子5人女子11人の子をもうけ、その末娘が、マリア・アント
ーニャでした。テレジアは死の直前まで娘アントーニャ(アントワネット)のことを
心配していたといいます。
ひときわ目を引いた絵が「オーストリア皇妃エリザベート」の肖像画(全身像)で
す。その美しさ、美貌を見たさに民衆が押し寄せ、「シシイ」と愛称もありました。
ハプスブルク家の顔立ちの特徴は「下顎前突」で「ハプスブルクの下唇」と呼ば
れていました。血縁関係の近い政略結婚が多かったためと言われています。
2009年11月28日
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