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ヒノキチオールの話

 今日は、歯周病薬「ヒノポロン」の話です。

 

ヒノポロンの成分「ヒノキチオール」は天然樹木精油のなかで、とくに「青森ヒバ

に多く含まれるものです。 

 

通常、日本のヒノキにはほとんど含まれず、発見された木が「台湾ヒノキ」だった

ため「ヒノキ」という名がつきます。ほとんどのものが、青森ヒバから作られます。

 

 

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歯周疾患治療薬 ヒノポロン

 

抗菌作用

ヒノキチオールは歯周疾患の炎症や化膿に関するアクチノマイセスや溶血性ス

トレプトコッカスなどの好気性菌には100万分の3~100の濃度で作用。

 

歯周ポケットが深くなるほど歯肉組織の崩壊に関与するフゾバクテリウムやバク

テロイデスなどの嫌気性菌には100万分の3~50の濃度で作用。

 

抗炎症作用

ヒドロコルチゾン酢酸エステル(ヒノポロンの成分)は抗炎症作用・抗アレルギー

作用を持ち、代謝・免疫反応を抑制する。

 

血管収縮作用を持ち、炎症による持続性血管透過性亢進を抑制し、白血球の

遊走(滲出性炎症)を抑制する。

 

滲出性炎症による毛細血管の新生と、肉芽組織の形成を強く抑制するため、抗

症作用を示す。抗アレルギー作用も持つ。

 

日常臨床で歯周疾患の治療に、使用し効果を上げている薬剤軟膏です。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2009年12月09日

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