酸蝕症について
今日は、歯の「酸蝕症」の話です。
炭酸飲料や果物などが含む酸で歯が溶け、冷たいものを食べた時などに歯がし
みる「知覚過敏」が起こることがあります。
さらに歯の表面のエナメル質が溶けて、その下の黄色い象牙質がむき出しに
なったり、歯の色が黄ばんだりしてしまうことがあります。
東京医科大学・北迫勇一准教授による
まず、控えるべきは「ながら飲み」。仕事や運転をしながら、だらだら飲み続ける
のは、歯が酸にさらされていることになり、歯が溶けやすくなります。
また、ジョギングなどの運動後の水分補給も注意したい。口の中が乾いて、口の
中を中性に戻す唾液がでにくい状態ではさらに「酸蝕」されやすくなります。
エナメル質が溶け出すのは、PHが5.5より低く酸性度が強くなった時です。
酸にさらされた直後の歯は軟らかくなっているためすぐの歯磨きは控えましょう。
歯磨きの目安は、唾液の働きで口の中が中性に戻るまで、食後30分程度おく。
この間、唾液が含むカリウムやリンが溶けた歯を戻す再石灰化の働きをします
赤ワインにチーズ、紅茶にミルクなどさ「再石灰化」を促すカルシュウムが豊富な
乳製品を合わせるのもお薦めです。
2010年01月28日
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.chulog.com/mt/mt-tb.cgi/626