結核の話
今日は、風邪でなく「結核」の話です。
結核は昔の病気ではありません。「過去の病気」と思われがちですが、今だに無
くならない疾患です。
約60年前は年間10万人余りが死亡し、日本人の死因のトップでした。抗菌薬
の開発や栄養状態の改善などにより減少。
2008年患者数は約25000人で高齢者ら約2200人が亡くなった。患者は70
歳以上が約半数を占めるが、20歳代も少なくない。
「結核菌」は発病者のせきやくしゃみのしぶきに乗って空気中を漂い、密接な
接触のある人に感染する。
感染力は季節性インフルエンザより弱く、発病するのは感染者の5~10%と
されます。
「風邪」と間違って専門外の耳鼻科を受診したりして発見が遅れ、その間に病状
が進んで感染を広げる例もあります。
「せきが2週間以上続く」場合は、結核を疑い内科を受診しましょう。せきには通
常たんがからむが、自覚症状のない人もいます。
軽度では、「微熱」「寒気」「寝汗」がある。重度では38度以上の高熱が続く。
体重減少、全身倦怠感がある。
エイズ、糖尿病、透析、移植後、頭頸部がん、リュウマチのほか大量のステロイ
ドを内服している患者は発病し易い。
2010年01月29日
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