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開咬の話

 今日は、前歯の「噛み合わせ」の話です。

 

開咬:かいこう、は上下の歯を噛み合わせた時、奥歯は接しているのに前歯が

開いている状態を言います。

 

動物の歯は消化器官の第一番目として、取り入れた食べ物を食道に通りやすく

胃が消化しやすい状態に咀嚼して、次の消化器官に送り込む働きをします。

 

したがって、邪魔するものがなければ、上下の歯は咬合(咬み合う)ようにできて

います。かみ合う相手の歯が無くなると、咬み合わせを求めて伸びてきます。

 

邪魔をするものとしては、おしゃぶり、指しゃぶりなどがあり、さらに重大な原因

口唇があげられます。

 

歯列矯正治療で、治療の成功と術後の後戻りを防ぐことが最も難しいのがこの

「開咬」です。

 

嚥下(ものを飲み込む)時に舌が前に出てしまい、上下の歯の間に舌を挿入し、

口唇を吸い込んで嚥下しようとしてしまう場合に「開咬」となります。

 

このような機能的改善をするには、MFT(口腔筋機能療法)を行い、舌・口唇癖

を改善し歯が本来もっている咬合しようとする力を引き出すことが必要です。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2010年01月31日

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