虐待の話
今日は「虐待」の話です。
昨日の「カムイロケット」の植村さんの話の続きです。
植村さんがボランティアとしてある児童福祉施設を訪れたときのことです。
職員がこの子たちは親から虐待を受けた子たちです。子供たちにはあまり近づ
かないこと、スキンシップはもってのほかです。と言われました。
しかたなく植村さんらは、自分たちだけで餅つきをはじめました。しばらくすると
1人、2人とよってきて1人の子が餅つきをはじめると、我も我もと並びました。
しまいには、抱っこやおんぶをせまり、植村さんらは人間ジャングルジムのような
有り様。子供たちは人の温もりを求めていたのです。
いっしょにつきたてのお餅をたべました。やがて、植村さんたちが帰る段になる
と、半べそをかきながら「帰らないで」といいます。
職員によると「子供達は皆、お父さんやお母さんは自分のことを迎えにきてくれ
ることをいまかいまかとまちこがれている。」のだそうです。
そのお父さんやお母さんが自分に対して、どんなにひどい暴力をふるい、仕打ち
をした人間であろうとも、それでもなお親からの愛されることを望み、愛されはず
だと信じているのです。
植村さんは、この子たちに「未来への夢を持つことの素晴らしさ教える」ために
ロケットを作ろうと1人ではじめたのでした。
子供たちから未来を奪わないで、そして子供たちに惜しみない愛を
2010年02月02日
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