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中国歯科技工所問題について

 今日は、「中国歯科技工所使用金属」の話です。

 

先週、TBSのNEXT報道特集で、中国歯科技工所についての特集が組まれて

放映されていました。

 

「歯科技工所」は、歯科医院で採った歯型から金属の詰め物やかぶせ物、ブリッ 

ジ、義歯を作製し歯科医院へ納品する会社です。

 

歯科技工所は国家資格をもった「歯科技工士」が歯科補綴物(ほてつぶつ)を作

製します。歯科補綴物は、歯科医師か歯科技工士のみ作製が許されています。

 

中国の歯科技工所は中国政府の認可をうけており、日本の資格はないと思わ

れます。しかし代理店を通すと、製品として発注、納品が可能となります。

 

問題となったのは、25年前に日本で禁止された「ベリリウム」が製品のなかに、

1.4~1.9%含まれていたことでした。

 

ベリリウムは、極めて毒性が強い金属で、人体にはいると、「ベリリウム肺症」と

して知られる慢性肺疾患を引き起こします。

 

歯科医師の関与しないところで孫請けとして中国に発注をかける技工所がある

場合、問題は大きいですし、歯科医師が自ら発注する場合モラルが問われます

 

いづれにせよ我々の業界のことなので、今後も注目して行きたいと思います。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2010年02月09日

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