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顎関節症について2

 今日は「顎関節症」の話の続きです。

 

顎関節症に対する考え方は、The American Academy of Orofacial Pa

in(AAOP)や日本顎関節学会によると「介入は、最小限とし、顎関節症の改善

を目的として、不可逆的な治療を行ってはならない」と言います。

 

口腔外科医が関節円盤の外科処置を行ったり、大規模な補綴処置を行った結

果が思わしくないためです。

 

罹患患者数はだんだん減少するので、無理して治療することはなく、保存的・

可逆的療法で治療すべきである

 

症状が関節雑音のみで疼痛や開口障害がなければ治療の対象とはならず、

自覚症状がなければ放置する。大部分の人はそのうち症状がなくなる

 

昔は過介入によって失敗が出たので、できるだけ介入しないでいこうという考え

今の主流です。

 

では、どのように対応すればいいのか。

幼児期からしっかり噛んで食べる

 3度の食事に噛み応えのあるものを用意し、しっかりゆっくり噛んで食事するよ

 うに心がける。

 

 食事の際に飲み物は控え、自分の唾液でしっかり咀嚼し嚥下する必要がある

 飲み物は食後にとる習慣にする。

 

悪習癖をやめる

 爪かみ、頬杖、噛みしめ、などは長時間にわたり顎関節に大きな負荷をかけ、

 顎関節症を悪化させる一因となるので、やめること。

 

知識を持ち、歯科医に早めに相談する

 矯正治療を行う場合には、顎関節症の治療を目的にした矯正治療は認められ

 ていない。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2010年02月21日

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