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コッホ・北里神社の話

 今日は、「コッホ・北里神社」の話です。

 

コッホ・北里神社は東京都港区白金の北里研究所にあります。

 

近代細菌学の父・ロベルト・コッホは世界中から研究者が集まり、その中でも、

北里柴三郎ほど優秀かつ忠実な弟子はいなかったといいます。

 

コッホ夫妻来日時には、付きっきりでもてなし、生涯にわたって礼を尽くし、師の

き後も自らが所長を務める伝染病研究所内に遺髪をまつる祠を建てました。

 

その伝染病研究所が東大の下部組織に組み込まれたため、独立し、私立・北

里研究所を設立し、コッホ祠も遷座。北里死後北里祠も隣に建てられました。

 

1945年東京大空襲で北里祠は消失し、コッホ祠は無事であったため、北里が

師を守ったと言われました。これを機に合祀されコッホ・北里神社となりました。

 

もしもコッホ祠が伝染病研究所(現東大医科学研究所)内に残っていたら、国有

地内の神社として是非が問われていたかもしれません。

 

ドイツ本国ではコッホを「極東で神となったドイツ人」と、とりあげられたそうです。

 

現在はコッホの遺髪は隣接する「北里柴三郎記念室」の金庫に大切に保管され

ています。入室無料で月~木AM10時~PM3時開室されています。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2010年03月01日

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