高齢者の歯を守る話
今日は 「高齢者の歯を守る」話です。
現在の日本は世界に類を見ないスピードで高齢化への道を進んでいます。
2025年には、65歳以上の人口は約3500万人となり、全人口の3人に1人は
高齢者となると予測されます。2人で1人の高齢者を支えることになります。
8020運動では、80歳で20本以上の残存歯を目標としていますが、平成17年
度歯科実態調査では21.1%を達成しました。
20本以上残存している高齢者は20本未満に比べて、健康を維持し、病気や寝
たきりになることが少ないという報告がされています。
高齢者が歯を失う主な原因は、歯周病、う蝕、破折であり、若年者と比べう蝕に
よるものより歯周病によるものが増えて行きます。
歯の喪失を防ぎ、歯を守って行くには、「口腔衛生指導をしっかり受けること」と
「メインテナンスに通うこと」が重要です。定期健診でチェックすることです。
高齢者では、歯周病の進行に伴い、歯肉の退縮が起こるため、歯根部の露出
により、「根面う蝕」が多く見られます。
歯根部には硬いエナメル質が元来ないため、軟らかい、セメント質、象牙質が
露出するとブラッシングで容易に摩耗してう蝕になってしまうのです。
自分では気がつかないことも多いので「定期健診」が必要です
2010年04月08日
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