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変色歯について

 今日は「変色歯の原因と治療」の話です。

 

変色歯は乳歯、永久歯ともに、見られるもので、乳歯では主に外傷により歯の中

の神経が死んでしまう(歯髄壊死)ことで、灰色に変色してしまいます。

 

子供は、ころんだ時、手が遅れて顔面を直接打ってしまうことがあります。もちろ

ん唇がクッションの役割をして、歯を守ってくれますが、衝撃が強いと、歯髄(歯

の神経)への血流が途絶えてしまい、神経が死んでしまうのです。

 

永久歯ではう蝕が大きく、神経に達して痛みが激しい場合、神経を取らざるをえ

ません。その後何年か経過すると徐々に灰色に変色してきます。

 

乳歯も永久歯も、歯の裏側から穴をあけて、壊死した神経を取りだし、消毒したら

薬を詰めて、穴をふさぎます。これを「根管治療」といいます。

 

根管治療をした永久歯の変色は中に薬剤を入れて白くする「漂白法」によって白

くする手段もありますが、乳歯は小さいのでしません。

 

乳歯では表面を削り、白い樹脂で被せたり、詰め物を表面にはりつけて回復しま

す。永久歯との交換が近い時はそのまま使ってもらうこともあります。

 

上の前歯の歯冠(歯肉より上の部分)は4~5歳で完成すると言われています。

変色歯がもし膿をもっている場合は、永久歯の形成障害を起こしてしまいやすい

ので、早めの治療が必要となります。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2010年07月13日

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