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イオン飲料の話

 今日は「イオン飲料と虫歯」の話です。

 

まだ、生えて間もない乳歯に虫歯ができてしまった赤ちゃんを診ることがありま

す。まだ離乳食すら満足に食べていない小さな赤ちゃんです。

 

原因として考えられるのは、「イオン飲料」であることが多いようです。イオン飲料

はナトリウムやカリウムそして糖分を多く含む清涼飲料です。

 

多い例として、熱が出た時、脱水を心配した母親が哺乳瓶で与え。ミルク代わり

に与えてしまい。乳歯の表面が溶けてしまったものです。

 

市販のイオン飲料は酸性度が高いものが多く、医療用よりも糖分が多めです。

その糖分が虫歯菌を増殖させ、酸を発生、歯の表面を溶かすのです。

 

哺乳瓶でだらだらと飲ませると、前歯を中心に歯全体に虫歯が広がりやすい

のです。酸により溶けるため「酸蝕症」と言います。

 

厚労省の2005年の調査では、乳幼児の「2割」がイオン飲料を週4回以上飲ん

でいます。下痢や嘔吐をおこしてもお茶や水を飲めば十分ということです。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2010年08月08日

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