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全員発表研修会
今日は、「第5回全員発表研修会」の話です。
7月18・19日の連休に行われた日本インプラント臨床研究会の全員発表に参
加するため、熱海ニューフジヤホテルに行ってきました。
全国から113名の会員が参加し、症例報告をしました。私は初日の午後で
「オステオプッシャーによるボーンコンデンスについて」という演題でした。
オステオプッシャーとは狭窄した骨を拡大しながら、インプラント用のホールを
形成してゆく器具です。
ボーンコンデンスとは「骨の圧縮」の意味で、オステオプッシャーを使用しインプラ
ントホールを形成してゆくと二次的に、ホールの回りの骨質が改善されて行き、
軟らかい骨が硬くなるのです。
上顎の骨は下顎に比べて軟らかいことが多く、ばた下顎でも抜歯後間もない
骨は再生途中で軟らかい場合が多いので、この方法を用いることにより、インプ
ラントの維持・安定が増します。
ドリルも始めの1回だけの使用で後は、骨を削ることなく「圧縮」しホールを拡大
して行くので、患者さんに優しく、低侵襲の治療です。
これからもMI(最小の侵襲)の治療を進めて行きたいと思っています。
インプラント講習会開催のお知らせ
今日は、ドクター向け「インプラント講習会」のお知らせです。
今回は2Daysセミナーと題して11月13日・14日の土日に我々フローラルイン
プラントチームがドクター向け講習会を開催します。
場所は、池袋 サンシャインシティーカンファレンスルームです。
13日土曜は午後4時から講習と懇親会。2時からプレセミナーとして、症例相談
を受付します。講習は体験型インプラント講習コースとして、狭窄歯列への埋入
のコツを実習で学びます。
その後フローラルインプラントチームによるカウンセリングシュミレーション。
海外のインプラント事情の報告。そして講師陣との「インプラントの夕べ」(懇親
会)があります。とことん本音のインプラント談義で熱く語り合いましょう。
14日は既存骨1~2mmでも可能なソケットリフト法の動画による解説。イミディ
エートローディング法をハイレベルに成功させるコツ。審美領域での即時フラップ
レス法。インプラントに効果的な歯周内科の実際。など内容盛りだくさんの講習
会です。
遠方よりの先生からの申し込みもすでにあります。詳細は柴又歯科医院ホーム
ページより。申し込みはFAXにてお願いいたします。
インプラントの不安・心配について
今日は「インプラントの不安・心配」の話です。
インプラントの質問で当院で一番多い質問は「痛くないですか?」です。
インプラントをやらなくては、と思っている場所は通常歯を失っている所で過去に
抜歯経験のあるところです。(これから抜いてすぐにインプラントに代えたいとい
う場合もありますが)
ですから答えは、「痛みは抜歯とほとんど同じです」 とお話しします。
下顎の智歯(親知らず)のほうが、よほど腫れや痛みを引き起こします。
親知らずでは埋まっていることが多く、大きく歯肉を切開しなければなりませんが
インプラントでは骨さえあれば、ほとんど切開しないか、してもごく僅かです。
歯槽膿漏で歯を失った場所の場合は骨が減っていることが多く、「骨造成」が
同時に必要なことがあります。その場合は期間として長くかかることはあります。
治療期間や費用、痛みや腫れなど心配な点、疑問点は小さなことでも担当医に
聞いて納得してから、手術の予定を立てましょう。
一番大切なことは先生と患者さんの信頼関係です、術前の十分な診査・検査と
先生との話し合い、相談がなにより大事です。
人がやって良かった、悪かったではなく、自分にはむいているのか、むいていな
いのかです。自分の骨の状態を先生に教えてもらい、把握する必要があります
そのうえでよく検討し、先生のアドバイスを参考に、自分が「納得」したら、はじめ
ましょう。決めるのは他人でなく、自分自身です。自分の体だから。
今回は入れ歯で、将来インプラントにしようでもいいのです。納得すれば。
IODについて
今日は、「Implant Over Denture」の話です。
オーバー デンチャーとは顎に歯根が残った状態の上(オーバー)に義歯(デン
チャー)を作成したものをいいます。
人間は歯を喪失するとその部分の顎堤(顎の土手)が吸収(減ってしまう)します
合わない義歯を長年使用していると、顎堤は平らになってしまいます。
顎堤は義歯の維持・安定に大きく作用します。大きく、高い顎堤は義歯が安定し
ますが、痩せて小さくなり低い顎堤は難症例となり義歯は安定しません。
Atwoodらの研究では、「下顎は上顎の4倍の吸収を示す」と報告があります。
また、上顎が総義歯で、下顎が天然歯を支台としたオーバーデンチャーは、上
下総義歯よりも顎堤の吸収量が少なかったとも報告されています。
(オーバーデンチャー:平均0.6mm < 総義歯:平均5.0mm)
これはインプラント(人工歯根)の場合も同じで、総義歯の場合は吸収がおこり
インプラントでは骨内への刺激から吸収と骨添加もおこります。
通常、下顎の総義歯は維持・安定に困難な例が多くこの解決にインプラントオー
バーデンチャーは有効といえます。
下顎の左右の犬歯~側切歯間に1本づつインプラントを埋入し、固定源を作る
方法(ツーインプラントシステム)がスタンダードです。
これにより動いてしまう下顎の総義歯も安定し、機能向上がはかれます。
また部分義歯でもインプラントを1本後方に埋入することで安定が増します。
フローラルメンバーミーティング
今日は「フローラルインプラントメンバーミーティング」の話です。
今年、初めてのメンバーミーティングを7人全員の出席で行いました。
汐留シティセンター41階の広東料理「グランチャイナ」でした。円卓で中華料理
をとりながらミーティングは活発な意見が出ました。
櫻井・中野・松元・山内
水口・長谷川・金子
銀座の夜景
11月14日(日)、六本木ヒルズで歯科医師向けインプラント講習会を行うことに
なりました。また5月にメンバーミーティングを行い準備を進めて行くつもりです。
All-On-4について
今日は「All-On-4インプラント」の話です。
All-On-4とは4本のインプラントで総義歯の人の歯を固定式にする術式で
P.Maloらが現在盛んに行っており近年日本にも入って来ています。
先日のMI(低侵襲)インプラントの講習会で九州の中村社綱先生は、「上顎は
4~6本。下顎は4本が理想的」と言っていました。
しかしながら、症例報告の中で、上顎の犬歯を含む3本が残存していたところ
それを抜歯し骨を水平に削除していました。残った顎堤が平らでないと、All-O
n-4はできないからです。
元々総義歯で行うのならば、許容できますが、残存歯の抜歯を行い進めていく
場合は、患者さんの同意が得られるかが問題です。通常1本でも残して下さい
と言われますので。
海外と日本では、抜歯基準が異なり、少しでも今後の治療にさいさわりがある
場合、海外では抜歯になることが多いようです。
今後、少ない本数のインプラントでまかなえるこの方法は、総義歯で悩む人には
朗報となるかもしれませんが、まだまだ、慎重に様子を見たいと思います。
AMII講習会
今日は、「低侵襲インプラント講習会」の話です。
神田一ツ橋記念講堂で、Academy of Minimally Invesive Implantology
(MAII)の第2回 Resarch Cnoference を受講しました。
素晴らしい症例報告の数々でしたが、6人の先生の発表で、それぞれMI(低侵
襲)の概念が微妙に違い、そこが聴いていて興味深く。勉強になりました。
ノンフラップ(切開をしない)手術や、総義歯でのAll On 4(下顎4本、上顎4~
6本)のみのインプラント治療、超音波メスによる自家骨移植など様々でした。
患者さんにとって何が「低侵襲」か、聴きながら考えさせられました。果たして4
本~6本で思うように噛めるのだろうか?総義歯ではだめなのか?
自家骨移植も人工骨移植ではダメなのか?確かに自家骨移植は免疫反応も起
きず、確実にボユームが改善されるが、ドナーサイトの痛みは甚大です。
我々フローラルインプラントチームの松元教貢先生は、著書「MISを追求したイ
ンプラント」の中で「真のMIは、その患者さんの症例に対して、しっかりと治せる
ための介入方法をいかに小さくできるのか、を問い続ける心、姿勢、志なのであ
ろう」と言っています。同感です。 一人一人の歯科医が肝に銘じる言葉です。
インプラントの日
今日、11月11日は「インプラントの日」です。
我々、フローラルインプラントチームは2006年に結成され、その時より市民向
け講演会を主催してきました。その第1回が11月11日で4本のインプラントに
みられ、「インプラントの日」を提唱してきました。
本年も今週の日曜日11月15日に無料講演会を開催します。
インプラント無料講演会
今日は、我々「フローラルインプラントチーム」の講演会の話です。
メンバー:中野・櫻井・山内・金子・長谷川・松元・水口
日本口腔インプラント学会2
今日は、大阪の「インプラント学会」の2日目です。
今回の学会のメインテーマは「インプラント治療における医療安全・安心」です。
全国各地の先生がシンポジウムに参加して「安全・安心」を提唱しています。
メインホールではドイツから招かれたアッカーマン教授の講演を同時通訳で聴講
し、12時のランチタイムには、昼食を食べながらのランチョンセミナーに参加、
新潟の榎本紘昭先生の講演でした。すばらしく美しい症例写真でした。
セミナーの様子
先生のグループが以前から提唱していた内容ですが、天然歯とインプラントの
違いをわかりやすく解説があり、歯肉の厚みがインプラントの長期安定と審美に
重要だと言われていました。
左:天然歯 右:インプラント 歯肉の厚み
そのあと、ポスター発表と討議に参加し、最新の研究情報を学んできました。
学会終了後、名物タコ焼きと串あげを食べビールで乾杯し帰途につきました。
道頓堀橋より
日本口腔インプラント学会
今日は、大阪で開催中の「日本口腔インプラント学会」の話です。
学会は、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で25日(金)から27日(日)まで
開催されており、私は、26(土)午後から、フロフーラルインプラントチームの水口
先生・岩本先生らと出席しました。
私と水口先生(右)
今年は第39回で、2004年の第34回も同じ大阪の同会場でした。その間、青
森・新潟・熊本・東京と開催され、いろいろな地域に参加してきました。
夕方、学会の後我々が所属する「日本インプラント臨床研究会」主催の懇親会
が 心斎橋・割烹「湖月」で行われ、全国各地の先生がたと交流を深めました。
岩本先生・私・水口先生
学会は、勉強の刺激になるし、いろいろな先生にあえるし、毎回楽しいです。
フローラルメンバーミィーティング2
今日は、「フローラルメンバーミィーティング」の話です。
今回は、メンバーの水口先生の「水口インプラントセンター新宿」に、7人が集合
しました。新宿駅から徒歩で5分と大変近く、またビルの8階からの夜景も綺麗
診療室も皆で見学してから、ミィーティングとなりました。
左から:長谷川先生、金子先生、山内先生、私・櫻井
5月のドクター向けセミナーも好評に終わり、11月15日(日)に六本木ヒルズで
市民向け無料セミナーを予定しています。メンバー7人で楽しく計画しています。
インプラントセミナー2009
今日は、「フローラルインプラントセミナー2009」を開催しました。
ドクター向けのセミナーでしたが、雨の中、50名以上の歯科医師が全国から集
まりました。
1人目の講師の金子先生
メンバーと若手参加ドクター
無事にセミナーを終了し、若手の参加ドクターと懇親会を行い、解散となりました
秋には一般市民向けセミナーを予定しています。これからメンバーミィーティング
を行い。計画を練っていくつもりです。
フローラルメンバーミィーティング
今日はフローラルインプラントの「メンバーミィーティング」がありました。
汐留の電通ビル:カレッタ汐留46Fの「ソラシオ」で夕食を取りながらミィーティン
グをしました。久しぶりにメンバー7人全員がそろい。5月24日の講習会の
打ち合わせをしました。
左から松元・長谷川・金子・ 桜井・中野・山内・水口
フローラルインプラントセミナー
< インプラントチームが伝えるインプラント治療の最前線 >
開催日時 2009年5月24日(日) 10:00~16:00
会場 都市センターホテル 東京都千代田区平河町2-4-1
Tel:03-3265-8211
参加費 15000円 (定員100名 先着順)
お申し込み (株)プラトンジャパン Tel:0120-36-8950
主催 フローラルインプラントセンター
後援 (株)プラトンジャパン/(有)メディカルトラスト
お知らせフローラルセミナー2
今日は、歯科医師向けの「インプラントセミナー」のお知らせです。
我々7人のフローラルインプラントメンバーが主催する、歯科医師向けセミナー
が5月24日(日)、千代田区・都市センターホテルで開催されます。
詳細は歯科専門誌「クインテッセンス」2月号P101に掲載中です。
興味のある先生は、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
インプラント講習会
今日は「インプラント講習会」の話です。
今日は、歯科材料メーカー:GCの主催の学術講習会が恵比寿ガーデンホール
で開催され、参加しました。
タイトルは「確実なインプラント治療とは」で、講師は東京歯科大学の井上 孝
教授と北九州市 うえだ歯科の上田秀朗 先生でした。
講師の上田先生(左)と井上 孝教授
井上教授は、「高齢化社会となり、有病者が多くなってきている、そのためインプ
ラント手術の前には、血液検査やCT検査が重要になってきている」といいます。
インフォームドコンセントには「患者さんの声によく耳を傾ける」ことが重要と強調
していました。患者さんが「納得」するまでよく話を聞くことが大切であると。
またインプラント治療の適正を探るためには「セカンドオピニオン」が必要で、自
己決定権は患者さん自身にあるといいます。
また、上田先生は、臨床医の立場から確実なインプラント治療の実際をスライド
で丁寧に詳しく説明され、我々臨床医は高い技術を患者さんに提供する為には
多くの知識が必要と強調しました。
日々、研鑚が必要であると再確認しました。
お知らせフローラルセミナー
今日は、我々フローラルインプラントチームが主催する
「フローラルインプラントセミナー」のお知らせです。
対象 歯科医師
日時 2009年 5月24日(日) 10:00~16:00
会場 都市センターホテル 東京都千代田区平河町2-4-1
Tel 03-3265-8211
会費 ¥15.000 (定員100名 先着順)
主催 フローラルインプラントセンター
後援 (株)プラトンジャパン (有)メディカルトラスト
申込 (株)プラトンジャパン Tel 0120-36-8950
Fax 0120-36-8952
詳細はクインテッセンス2009 2月号 掲載中です
フローラルインプラントミィーティング2009
今日は来年の「フローラルインプラントミィーティング2009」の予告です。
フローラルインプラントメンバーの本年度の最終ミィーティングをし、来年度の予
定を決めました。
中野・水口・櫻井・松元・山内・金子のメンバー6人
12/11(木)夜 新橋にて 長谷川先生は私用で参加できませんでした。
~ 第4回 フローラルミィーティング 2009~
日・時 : 2009 5/24 (日) 10;00~16:00
場所 : 都市センターホテル 千代田区平河町
対象 : 歯科医師 (有料)
詳細 : 歯科専門誌 クィッテッセンス 2月号 掲載予定
来年も、メンバー皆で仲良く、続けて行くつもりです。
フローラルインプラントミーティング
今日は、フローラルインプラントミーティング2008 を銀座 ACTプラザで、開
催しました。私と長谷川先生で講演をしました。
>
昨年11月11日 日曜(インプラントの日)に第1回を四谷で行い、今年5月に第
2回を有楽町、東京国際フォーラムでした。3回市民向けフォーラムを開催し、
来年、第4回はドクター向けセミナーを行うことを予定しております。
反省会を銀座道り反対側の「miso bank」にてメンバーとスタッフ9名で行い
ました。入口には味噌樽が並び、蔵の中の雰囲気で、落ち着いた感じで良かっ
たです。料理も、「みそカツ」や味噌が隠し味に入った「チーズフォンデュ」も美味
でした。
銀座での会食に目先をかえて利用してみてください
miso bank tel 5159-7662 www.miso-bank.com
なぜインプラントなのか
私がインプラント治療を始めたわけ・・・
私が大学を出て勤務医として研修していた時代(20年以上前ですが)のインプラ
ントは現在のように性能が安定せず、、人工サファイヤインプラントや形状記憶
インプラントなど、いろいろな物が出ていました。いろいろ淘汰されました。
現在使われているチタンインプラントでも形や表面性状が年々改良されて変わ
ってきています。40年の歴史があり、日本に入ってきて30年以上になります。
インプラント治療を考えるときは、歯の欠損があるときです。
不幸にして前歯、奥歯を失い、そのままにしておくと 前後の歯が移動して
歯のない空隙にずれてきます。また噛み合う上下の関係もずれてきます。
前後の移動を「傾斜」。上下の移動を「挺出」といいます。
これらの ずれ を放置しておくと、咀嚼不全から胃に負担がかかります。
また、顎関節痛・筋肉痛・偏頭痛などのもとになります。
これらはどのように解決すべきでしょうか?
1 とりはずし式の義歯で治す。
金属のばねで両側をとめています。前歯では光って目立ちます。
はずして洗いまた戻します。手入れに手間がかかります。
長く使っていくと、ばねのかかっている歯に負担がかかります。
2 固定式のブリッジで治す。
欠損した前後の歯を細く削り、型をとりかぶせます。はすすことがないので
自分の歯の様にブラッシングできます。しかし、ダミー(欠損部)は前後の歯
に比べてよごれがつきやすいです。
3 インプラントで治す。
前後の歯を削ることなく、前後の歯に負担がかからず。治すことができます。
歯が無くなるとその周りで歯を支えていた骨も減少します。人間の体は使わ
ないと、組織が老化、委縮して行きます。歯がないと、あごの骨は刺激が、い
かないので痩せていきます。
しかしインプラントを埋めることにより、骨は委縮せず、維持できるのです。
実際に脱離したブリッジのダミー部の骨・歯肉が、前後の歯肉より必ず細く
痩せているのをみます。欠損部の委縮を防ぐために、ブリッジからインプラント
へかえたかたもいます。
私の両親とも、奥歯にブリッジが入っていましたが、自分の歯が老化して割れ
てしまい。もうブリッジができない状態になり、義歯でなくインプラントにしました
二人とも問題なく、すごしています。
以上から、治療の第一選択はインプラントだと思います。
唯一の欠点は、保険がきかず、費用がかかることです。
一番大切なことは 「 納得 」です。
説明をよく聞いて、自分が納得してから、治療に入りましょう。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より