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インプラントの耐久性
今日はインプラントの耐久性の話です。
健康な歯の場合噛む力は40~50Kgくらいあります。しかし総入れ歯にすると
その30%まで回復すればいい方だといわれます。その場合10~15Kgにまで
減ってしまいます。
入れ歯はその下に歯を支える歯根がないため強い力を受け止めることができま
せん。これでは硬いものや、噛み切りにくいものはうまく食べられません。
その点インプラントは人工歯根として根から歯を再現しますから、強い力で噛む
ことができます。
インプラントの金属チタンは生体との親和性が高く、心臓のペースメーカーや、
人工関節の部品、骨伝導補聴器などに医科用に使われています。
人工臓器として医科用でも実績があり、安全性への評価も定まっています。
口腔領域でも骨や歯茎の粘膜になじみやすいことが確認されています。
インプラントの寿命は、自分の健康な歯と同じぐらいと考えられます。
インプラント自体の耐久性はきわめて良好で、長期的に安定した状態を保つこ
とができます。しかし、インプラントがどんなに丈夫でも寿命はあります。
インプラントは天然の歯と違って虫歯になることはありません。しかし、ご自分の
歯のように歯周病になることがあります。インプラント周囲炎といいます。
インプラントの寿命をいかに長くするかは、患者さんの日頃のお手入れ次第です
歯周病になってせっつかくいれたインプラントを失うはめにならないように、ご自
分の歯と同じように、日頃からきちんとプラークコントロールを行い、定期健診を
受けましょう。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より