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AEDについて
今日は、自動体外除細動器(AED)の話です。
最近、駅、学校、など公共施設での設置が多くなり頻繁に見られるようになりま
した。 現在 約9万台のAEDが全国に設置されています。
当院でも、Medtronic社の LIFEPAK CR PLUS を
緊急時に迅速に対応するために、7月より自主的に設置しました。
・ではAEDとはどのようなものでしょうか?
自動体外式除細動器。 患者さんの心電図を解析し、
電気ショックを必要とする心臓リズムが検出された場合に、
心臓に電気ショックを与える装置のこと。
細動・・心臓の電気系の活動の乱れ。この状態は、心房または心室で発生し
心室で発生した場合、急激な震えが不規則に発生し、血液を全身に供給
できなくなります。 心室細動・・生命にかかわる心臓リズムの乱れ。
除細動・・心室で発生した細動を除去する目的で、電気ショックを与えること。
・なぜAEDが必要なのでしょうか?
米国心臓学会によると、米国だけで少なくとも毎年25万人が心停止で死亡して
おり、そのうち約1万人はもしAEDによる即時治療を受けていれば、命が救わ
れた可能性があるとのことです。
突然の心停止(SCA)は通常、心臓の電気系の障害が原因となっておこります。
心室細動が起こると、全身への血液供給が妨げられ、数秒以内に死に至ること
もあります。
・AEDの使用法は難しいのでしょうか?
比較的単純な治療法です。
電極パッドを患者さんの露出させた胸部にあてがい、心臓に通電するものです。
電極パッドを胸部に装着すると、患者さんの心電図を解析します。
電気ショックを必要とする心臓リズムが検出されると、音声で指示します。
電気ショックは電極パッドを通じておこなわれます。
このように外部から電気ショックを与えると、心臓の電気系の調律が、正常な
状態に戻ることがよくあります。
除細動と心肺蘇生(CPR)の組み合わせにより、心停止した患者さんを最も効
果的に緊急治療ができます。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より