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脳出力について
今日は、脳科学者:茂木健一郎氏の「脳」の話です。
著書「脳を活かす仕事術」(PHP研究所)の神髄は「喜びの中で、脳の出力と入
力のサイクルを回すこと」といいます。特に「出力」の強化が大切といいます。
前作「脳を活かす勉強法」で茂木氏は「強化学習」による勉強法に触れています
「人がある行動を取った結果、うまくいくと脳が喜ぶドーパミンが放出され、さらに
同じ行動を繰り返すと、その行動が得意となり、上達する。」
日本人は、頭で理解する「入力」学習は得意だが、それを文章やスピーチなどの
表現にする「出力」学習が苦手といいます。
「見たり、聞いたりして五感から情報をインプットする感覚系学習と、実際に手足
を使って実践する運動系のバランスを上手に回していくことが、仕事に必要な本
質的能力を向上させるコツ」 といいます。
初めて「出力」する時はつたなくてあたり前だが、それを恥じらってしまうことが、
問題。日本では下手に動いて失敗することを極力避ける傾向が強い。
しかし、米国のシリコンバレーでは、失敗が正当に評価され、立派なキャリアとし
て認められる風土があります。
「タイガー・ジェット・シン仕事術」の勧め
常識破りな場外乱闘から試合を始める往年の悪役プロレスラー:タイガー・ジェ
ット・シンに学んだ仕事術で、前置きなしにいきなり核心をついた仕事をすること
をいいます。
SONYの元会長の出井伸之氏は「日本の会議や商談では、前提条件や段取り
が多すぎる。自分の講演でも、単刀直入に核心から入ります。そうすると聴衆
の心をつかむことができる」と言っています。
現代は「人間にしかない、ひらめきやプラスアルファの工夫が求められています
人間復興の時代ともいえます。」仕事でも自ら創意工夫し、行動して学んでいく
ことがもとめられている と茂木氏は語ります。
いつまでもボケず「脳」を使って、楽しく仕事をして、生きていけたらと思います。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より