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音楽療法について

 今日は音楽療法についての話です。

 

古代ギリシャでは、病期の原因は悪霊だと考えられていて、シャーマンが鳴り物

を鳴らしながら、悪霊を追い出すおまじないをしていました。それが音楽療法

始まりと言われています。

 

三平方の定理のピタゴラスは音楽に数の整合性を発見し、人間の心身も音楽

によって調整されると説きました。自ら弟子たちに鎮めの音楽を作曲し毎日その

歌を歌わせたそうです。

 

哲学者のアリストテレスは、心の浄化を意味する「カタルシス」という言葉を作り

音楽によっても、悩みや心の澱を発散することができ、カタルシスが起こると言

いました。

 

ある修道院が聖歌を歌うのをかめたら、ほとんどの修道士の聴力が衰え、鬱病

になってしまったそうです。内科医が再び聖歌をうたわせたところ、元気になり、

もとの生活に戻ることができたそうです。

 

パーキンソン病の治療には、音楽のリズムをペースメーカーにして、体の動き

を元の秩序ある動きに回復させる効果が知られています。

 

自閉症の子供に音楽を聴かせることによって、発達が促進されたり、爆発的な

感情を緩和したりすることがわかっています。これらを神経学的音楽療法と呼び

ます。

 

これからの高齢化社会では、音楽を通じて心のゆとりや楽しみ、癒しを与えられ

れば、脳に刺激が与えられ、痴呆を減らし、元気な高齢者が増えると思われま

すし、孤独からも救われると思います。

 

鬱や引きこもりなどメンタルな問題を抱えている成人や若者も大勢います。

音楽療法がメンタル面での助っ人として苦しんでいる人を救い、勇気や生きる

力を与えていくことでしょう。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2008年07月18日 | トラックバック (0)

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