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医療保険制度について
今日は米国の医療保険制度の話です。
米国は公的な国民皆保険制度のない唯一の先進国です。
高齢者向けの「メディケア」。
貧困層向けの「メディケイド」という公的保険の対象者以外は、
米国民は基本的に民間保険に加入するしかありません。(国民の67,9%)
このため、全米で無保険なのは4,700万人で全人口の7人に1人です。
WHO(世界保健機構)のランキングで米国は37位(日本は10位)という低さ
です。
一般向けの医療保険は、私企業により営利目的で運営されているため、病気
をするほど保険料が高額となり、カバーされない治療も増えるといいます。
病気で職を失い、今まで入っていた企業加入の医療保険を失い破産宣告を
余儀なくされた人もいます。
従業員に保険を提供していない企業も多く、高額な保険料を嫌って保険に入ら
ない人も増加しています。
米国全体の総医療費はGDP(国内総生産)の15%を占め、他の主要先進国よ
り 高い水準にあります。
日本も格差社会と言われますが、米国に比べるとまだまだ格差は少ないと思い
ます。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より