柴又歯科医院 院長ブログ 葛飾区 インプラント ホワイトニング 審美歯科 矯正歯科 スポーツ歯科:葛飾柴又の「ねずみの歯医者さん」がお届けするフーテン日記

Home > ドライマウスについて

ドライマウスについて

 今日は口腔乾燥症(ドライマウス)の話です。

 

唾液は1日約1、500ml分泌されます。

唾液は単なる水分ではなく、生体の恒常性に重要な種々の成長因子や

生理活性物質、抗菌物質、免疫グロブリンなどが多種多様に含まれています。

 

洗浄、溶解、消化、解毒、粘膜保護作用などを有しています。

神経成長因子:NGF(nerve growth factor)や

上皮成長因子:EGF(epidermal growth factor)がノーベル賞学者:Mont

alciniとCohenにより顎下腺から分離されました。

 

老化ラットにNGFを投与すると、学習能力の改善がみられ。

成長因子を含む唾液の分泌の促進はアンチエイジングに必須です。

 

ドライマウス(口腔乾燥症)は唾液の分泌量が減少し、唾液のの質が変化する

疾患です。

 

虫歯や歯周病のリスクが上がるだけでなく、感染症、誤嚥性肺炎、上部消化器

官の障害、摂食嚥下機能低下 など様々な全身疾患の原因になり、口臭の原

や会話困難などを起こし、QOL(生活の質)に多くの影響を与えます。

 

ドライマウスはドライアイと同数の800万人はいると言われています。

欧米では国民の25%といわれており、3,000万人の潜在患者がいるであろう

といわれます。

 

原因の大半は、高血圧の降圧剤による薬剤性のドライマウスが多く、その他

糖尿病、高脂血症、動脈硬化も起因するといわれます。さらに食習慣や加齢

など複合的であり、精神的ストレスによるものもあります。

 

人それぞれ症状が異なるため、専門医への相談、受診をお勧めします。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 

2008年08月02日 | トラックバック (0)

Categories

Entry Tag

Entries

Archives