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メダリストの話
今日は北京五輪のメダリストの話です。
北京での日本選手は明暗いろいろありますが。毎日少しずつメダルを獲得して
います。なんといってもやはり金メダルのシーンは何度みてもいいものです。
現在日本の金メダルはすべて、アテネ五輪からの連覇です。
水泳金メダリストの鈴木大地氏は、連覇の難しさを強調しています。自分自身
金メダルがゴールだと思ってやってきたので、目標を見失うといいます。
今回北京で日本の金メダル1号は柔道の内柴正人選手(30歳)でした。アテネ
以後勝てず、世界選手権、国内でも負け続けていました。
アテネの時に生まれた息子の輝(ひかる)くん4歳に、「パパはチャンピオンなの
にどうして勝てないの?」と言われ。「おやじの勝つところをみせてやる」との一念
でまた代表になりました。柔道選手団では最年長でした。
金メダルを決めた時、スタンドに向かって妻の名「あかり」を、そして息子の名
「ひかる」を連呼しました。勝ったぞ!おやじはここにいるぞ!みてくれたか!
と、このシーンに胸が熱くなりました。
金メダル2号は期待通り、水泳100m平泳ぎの北島康介選手でした。やはり
アテネ以降勝てず低迷していました。ライバルの米国ハンセンが次々と記録を
塗り替え、勝てない日々が続きました。
しかし、平井コーチと2年かけて準備してきました。ウエートトレを減らしスタミナ
をつけるため、泳ぎ込みを増やしました。
予選、準決勝と順調に勝ち上がり、ライバルのハンセンも不調です。そこへ新鋭
のノルウェーのオーエンがトップタイムを出し北島は2位で決勝に進出しました。
決勝では50mの前半は抑え大きな泳ぎで体力温存し、残り50mでハンセン、
オーエンを抜き去り、世界新で金メダルをとりました。
北島はその直後、タオルで顔を覆い、涙を拭いてから「すみません。なにもいえ
ない・・」と感極まっていました。このシーンも感動しました。相当なプレッシャー
がかかっていたと思います。本当によかったと、一緒に喜びました。
柴又の「ねずみの歯医者さん」より