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ノンクラスプデンチャーについて

 今日は「ノンクラスプデンチャー」の話です。

 

昨日の診療後、歯科医師会会館にて学術講演会があり出席しました。講師は東

京医科歯科大学歯学部臨床教授:谷田部 優 先生でした。

 

ノンクラスプデンチャーとはクラスプ(金属の留め金)がない(ノン)義歯(デンチャ

ー)のことです。審美義歯、エステティックデンチャーとも言われます。

 

最近は、白い歯への関心が高まり、局部義歯(部分床義歯)においても機能ば

かりでなく、特に前歯部では審美性が求められるようになってきました。

 

義歯本体に「弾性材料」を使うことにより金属のクラスプを使わず義歯を安定さ

せることができます。

 

またここ数年ノンクラスプデンチャー用樹脂は日本の薬事認可を得たこともあり

急速に一般に普及してきています。退摩耗性も旧来の義歯材料と変わりません

 

しかしながら、本体に弾性材料を使用する点から、多数歯欠損(大きな義歯)に

は補強の金属の使用など設計や適用に制限があります。

 

審美性・固定性を求める場合はブリッジやインプラントには及びません。あくまで

も可撤式義歯(取り外して洗う義歯)の1つです。万能ではありません。

 

どのタイプにするか迷った時は、担当医とよく相談し、自分が納得してから、診

療を進めて行きましょう。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2010年04月22日 | トラックバック (0)

ノンクラスプデンチャーについて

 今日は、「審美義歯」の話です。

 

通常、歯を失い、その部分に義歯を作る場合、可撤性義歯(取り外し式の入れ

歯)は、人工歯(白)と義歯床(ピンク)とクラスプ(金属の留め金)から成ります。

 

この金属のクラスプがなく、見た目が光らず美しい義歯がノンクラスプデンチャー

(クラスプ無しの義歯)です。

 

ノンクラスプデンチャーは、審美性に優れるだけでなく、軽く、薄く、小さくすること

ができるため、使い心地もとても良好です。

 

091007c.jpg

下顎用のノンクラスプデンチャー

 

この義歯は臭い汚れが付きにくいのですが、材質の性質上、ブラシ等でこす

ると、傷が付きやすい点を注意する必要があります。

 

洗浄の際には軟らかいスポンジ中性洗剤をつけて、優しく丁寧に洗い、流水

で流しましょう。

 

薬局で市販されている「入れ歯洗浄剤」は決して使わず、「中性洗剤」か指定さ

れた洗浄剤を使うようにしましょう。

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2009年10月07日 | トラックバック (0)

シェード アップ ナビについて

 今日は、「ホワイトニング用測色器」の話です。

 

先日、新しい歯科器械でホワイトニング時に使う「測色器」を買いました。

SHOFU社のSHADE UP Navi (シェード アップ ナビ)といいます。

 

0921a.jpg

小型・軽量なシェード アップ ナビ

 

この測色器は「天然歯」(差し歯でない自分の歯)の色を数値化して表わすもの

です。測定値は0~9まであり、小さくなるほど白い歯を表します。

 

0921b.jpg

測定値6.5

 

0921c.jpg

6.5は6と7の間の白色

 

測定は簡単で、基本的に上顎の中切歯(1番)または側切歯(2番)の表面に、

垂直になるように当てて、測定します。すぐに測定値が表示されます。

 

ホワイトニングの前後に測定し、記録を残します。希望があればホワイトニング

しないかたでも測定しますので、申し出てください。(無料)

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より

 




2009年09月21日 | トラックバック (0)

差し歯について

 差し歯とインプラントは違います!

 

差し歯は天然歯(自分の歯)の根に、金属の土台を差し込み、その上に被せる

金属(白い歯)を作り、接着剤でつけた物。

 

インプラント(人工歯根)は歯の無いところに埋める金属(チタン)のことで、

それに土台の金属を接合させ、その上に金属(白い歯)をかぶせます。

 

 だから、歯の無い所に、差し歯は入れられないのです!!

 

 

今回は歯のある場合の話です。

前歯で神経を取り、中の治療がすんでいる歯で、白い歯をかぶせるとき

歯を補強するため、今までは 金属で土台を作ってきました。

最近は、金属でなく ファイバーコア(グラスファイバー製)を多く使います。

 

以前の金属コア(金属製の土台)はシルバーや14Kなどでできていました。

金属が折れたり、歯茎の境目が黒くなったりします。

 

 ファイバーコアは天然歯と近い弾性があり、折れにくく そして色も白いので

中から黒くなりにくく、歯茎との境目も黒くなりません。1本2万円(税別)です。

 

 白い歯(差し歯)には大きくわけて3種類あります。

 

オールセラミック(裏表ともに白い歯)

メタルボンドクラウン(表はセラミック裏は金属)

レジン前装冠(表プラスチック裏金属)

 

オールセラミックにはベースにジルコニヤ(白いメタル)を使ったセルコン。

           ベースに酸化アルミナを使った、インセラム、エンプレス。

           最大強度を持ち、金属アレルギーなし、全体に透明感あり。

           セルコン1本:13万円 インセラム、エンプレス:11万円

 

メタルボンドクラウンには3種類ありゴールドベース、プレシャスメタルベース

              セミプレシャスベースがあります。

              通常の差し歯と言われる物。先端に透明感あり。

            ゴールド:10万円 プレシャス:9万円 セミプレ:7万円

 

レジン前装冠はプラスチックとメタル(パラジウム)透明感があまりなく、プラス 

              チックは変色してしまう。しかし費用が安い(保険がきく) 

 

 

  予算に合わせて自分の納得のいくものを選びましょう。

 

 

柴又の「ねずみの歯医者さん」より        

 




2008年06月13日 | トラックバック (0)

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